日本HP、同社初の法人向け液晶一体型PC
~21.5型フルHD対応

「HP Compaq 6000 Pro All-in-One Desktop PC」

7月22日 発売
価格:79,800円より



 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、同社初の法人向け液晶一体型PC「HP Compaq 6000 Pro All-in-One Desktop PC」を発売した。

 1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応21.5型非光沢液晶を搭載した企業向けの一体型PC。省スペース需要の高い日本市場を意識した製品で、スペースが限られるオフィス、店舗窓口、受付、ショールーム、学校、塾といった場に好適としている。

 BTOに対応し、最小構成はCeleron E3300(2.5GHz)、メモリ2GB、HDD 250GB、DVDスーパーマルチドライブ、Intel Q43 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、Windows 7 Home Premiumを搭載し、直販価格は79,800円。また、1,000台限定で、同構成にOffice Personal 2007を加えたモデルを89,250円で販売する。ただし、Windows 7 Home Premiumモデルは8月上旬からの発売となる。

 インターフェイスは、USB 2.0×7、PS/2×2、Gigabit Ethernet、DisplayPort、音声入出力などを装備。オプション(2,100円)で、本体上部に取り付けるWebカメラが用意され、これを同時注文すると同社独自のビデオ会議ソフトと顔認証ソフトがプリインストールされる。

 本体サイズは、545.5×220.09~234.5×419.5~428.56mm(幅×奥行き×高さ)。

(2010年 7月 22日)

[Reported by 若杉 紀彦]