Microsoft、Windows 7のダウングレード権を延長


 米Microsoftは12日(現地時間)、Windows 7 OEM版のダウングレード権の期日を延長した。

 従来、Windows 7 Professional/UltimateのOEM版の、Vista Business/Ultimate、およびXP Professional/Tablet PC Editionへのダウングレード権の期日は、「Windows 7出荷後18カ月、またはWindows 7 SP1の提供のどちらか早い方」とされていたが、これを「OEM版Windows 7の提供が終了するまで」と改めた。

【7月20日訂正】記事初出時、DSP版のダウングレード権を延長するとしておりましたが、正しくはOEM版です。お詫びして訂正します。

 このほかのダウングレード権に関しての変更はなく、Windows 7 ProfessionalやVista Businessのダウングレード権を行使したWindows XP Professional プリインストールPCの出荷およびダウングレード用メディアを同梱したPCの出荷は2010年10月22日までとなる。

(2010年 7月 16日)

[Reported by 劉 尭]