パナソニック、Core i5-520M搭載の「Let'snote」春モデル

Let'snote F9

2月17日 発売

価格:オープンプライス



 パナソニックは、モバイルノートPC「Let'snote」シリーズの春モデルを2月17日に発売する。価格はオープンプライス。

 新モデルはCore i5-520M(2.40GHz、最大2.93GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載し、性能向上を図った。チップセットはvPro対応のIntel QM57 Express。

 OSはWindows 7 Professionalで、リカバリから32bit/64bitを選択可能にしたほか、通常はダウンロードとインストールが必要なWindows XPの仮想環境「Windows XP Mode」を標準でサポート。購入時からWindows XP Modeを使える。

 直販サイト「マイレッツ倶楽部」限定モデルでは、CPUがCore i5-540M(2.53GHz、最大3.06GHz)とBluetoothが標準搭載されるほか、天板などを選択できる。

●Let'snote F9

 ハンドル付きの14.1型「Let'snote F9」の店頭予想価格は20万円前後、Office 2007+PowerPointプリインストールモデルは23万円前後の見込み。

 ディスプレイ解像度を従来の1,280×800ドット(WXGA)から1,440×900ドット(WXGA+)に戻して高解像度化し、LEDバックライトのパネル、特殊導光板、高反射リフレクタ、高効率反射シートを使った独自システムを採用。さらに、リチウムイオン充電池を3,100mAhの高容量タイプに変更し、光学ドライブを従来よりも約2g軽いLet'snote S8/9のものにした。

 主な仕様は、Core i5-520M、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、DVDスーパーマルチドライブ、14.1型WXGA+液晶、Windows 7 Professionalを搭載。インターフェイスはUSB 2.0×3、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、Type2 PCカードスロット、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約9時間。本体サイズは326×251×25.5~48.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.61kg。

□製品情報
http://panasonic.jp/pc/products/f9j/

●Let'snote S9

 12.1型2スピンドルの「Let'snote S9」の店頭予想価格は20万円前後、Office 2007+PowerPointプリインストールモデルは23万円前後の見込み。S9は本体色シルバーのほか、ジェットブラックも用意される。

Let'snote S9ジェットブラック

 主な仕様は、Core i5-520M、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、DVDスーパーマルチドライブ、12.1型WXGA液晶、Windows 7 Professionalを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約14時間。本体サイズは282.8×209.6×23.4~38.7mm(同)、重量は約1.32kg。

 直販モデルでは、256GBのSSD搭載モデルや、WiMAXとFOMAハイスピード対応ワイヤレスWANを同時に搭載するモデルなども用意される。

□製品情報
http://panasonic.jp/pc/products/s9j/

●Let'snote N9
Let'snote N9

 12.1型1スピンドルの「Let'snote N9」の店頭予想価格は19万円前後の見込み。

 主な仕様は、Core i5-520M、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、12.1型WXGA液晶、Windows 7 Professionalを搭載。インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、WiMAX、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約14時間。本体サイズは282.8×209.6×23.4~38.7mm(同)、重量は約1.26kg。

□製品情報
http://panasonic.jp/pc/products/n9j/

(2010年 1月 25日)

[Reported by 山田 幸治]