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東芝メモリ、岩手県北上市に新規拠点を設置
2017年9月7日 13:22
株式会社東芝は6日、同社子会社の東芝メモリ株式会社の新規拠点を、岩手県北上市に決定したことを発表した。
東芝メモリでは、エンタープライズ向けサーバーや、データセンター向けを中心にフラッシュメモリの需要拡大を見込み、四日市工場に加えて、岩手県北上市の北上工業団地エリアに新規拠点を設置する。
北上工業団地には、すでに東芝グループの物流子会社である東芝ロジスティクスの事業拠点が設置されている。
具体的な建設計画や設備投資などについては、市場動向を踏まえて今後決定するとしているが、2018年に新棟建設開始を目標に準備作業を行なうという。
なお、四日市工場の生産/開発体制強化は今後も継続されるほか、北上市の新棟へのSanDiskの参画について、別途協議するとしている。