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キヤノン、画質向上と低ランニングコストを両立した「PIXUS」新モデル
2017年8月31日 14:09
キヤノン株式会社は、「PIXUS」ブランドより、新プレミアムシリーズの家庭用インクジェットプリンタ「XK70/XK50」および、「TS8130/6130/5130/3130」の6製品を、9月22日より発売する。価格はすべてオープンプライス。
XK70/XK50の2製品は、高画質と低ランニングコストの両立を目標とした新コンセプトのモデル。税別直販価格はそれぞれ44,800円、39,800円。
新6色インクにより赤領域の色域を拡大したことで光沢紙での発色性を向上。新開発のフォトブルーインクで、粒状感を抑えた滑らかな印刷の実現を謳う。
大容量インクタンクを使用すれば、インクと用紙の合計コストが税別約12.5円でL判印刷が可能となっている。
製品の違いは液晶画面サイズなどで、XK70は5型タッチパネルとGigabit Ethernet/USBポート、XK50は4.3型タッチパネルを備える。
最大印刷解像度は4,800×1,200dpi、印刷速度はA4カラーで約10ipm、モノクロで約15ipm。対応用紙はA4/A5/B5/レター/リーガル/洋形封筒4号6号/長形封筒3号4号/はがき/名刺/スクエア/六切/2L判/L判/KG。給紙枚数は最大200枚。
本体サイズ/重量は、XK70が約372×324×140mm(幅×奥行き×高さ)/約6.7kgで、XK50が約372×324×139mm(同)/約6.5kg。
TS8130/6130/5130/3130の4製品は、新サービスなどに対応したインクジェットプリンタ。税別直販価格はそれぞれ30,880円、22,880円、15,880円、9,880円。
4製品とも、基本機能は前機種から引き継ぎとなっている。
プリント枚数などに応じてポイントが獲得できる新サービス「PIXUSプリント枚ル」に対応。ポイントはキヤノンオンラインショップでの利用や、JCBギフトカードへの交換が可能。
10月より配信予定の、印刷写真にスマートフォンをかざすとメッセージが表示できる「Massage in Print」にも対応。メッセージつきアニメーションや動画共有サイトにアップロードした動画の再生、Webページの表示などが可能となっている。