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NVIDIA、2018年度第2四半期の純利益は前年同期比の2.2倍を記録

 米NVIDIAは10日(米国時間)、2018年度第2四半期決算概要を発表した。

 米国会計基準(GAAP)に基づく四半期の売上高は、前年同期比56%増の22億3,000万ドル、純利益は同123%増の5億8,300万ドル、希薄化後の1株あたりの利益は同124%増の0.92ドルと、大幅な増収増益を記録した。

 同社CEOのジェンスン・フアン氏はリリースにて、「GPUコンピューティングにおけるNVIDIA製品の採用の加速が事業全体の成長を促進している」と述べ、データセンター部門の売上高が2.5倍以上に増加したほか、さらなる自動車メーカーやロボットタクシー企業が、DRIVE PXプラットフォームを採用しているとアピールした。

 ゲーミング分野についても、GeForceとNintendo Switchの2つのプラットフォームで成長を後押ししているとした。

 次世代GPUである「Volta」についても、4年前ハイエンドGPUと比較して100倍高速にディープラーニングを実行できると説明している。