ASUS、実売1万円のRyzen対応マザーボード

PRIME A320M-K

　ASUSは、AMD A320チップセットを搭載し、Ryzenプロセッサをサポートするエントリー向けマザーボード「PRIME A320M-K」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後の見込み。

　低価格ながら、デジタル電源回路「DIGI+ VRM」を搭載するほか、省電力化を図る電力制御チップ「EPU」、強化拡張スロットやLANポートを静電気から保護する機能、過電圧から守る電源回路など「5X PROTECTION III」に対応する。

　主な仕様は、フォームファクタがmicroATX、対応CPUがRyzenおよび第7世代APU、メモリがDDR4×2(最大3,200MHz)、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×1、同2.0 x1×2。ストレージインターフェイスはM.2、SATA 6Gbps×4。

　バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×4(2基分のピンヘッダをオンボードで装備)、USB 2.0×2(4基分のピンヘッダをオンボードで装備)、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、PS/2×2、音声入出力などを備える。