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Synology、4K動画をハードウェアエンコできる4ベイNAS
2016年6月3日 18:20
Synologyは、マルチメディアの取り扱いに特化した4ベイNAS「DiskStation DS416play」を近日発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は66,000円の見込み。
全部で4基の3.5/2.5インチドライブベイを備え、最大32TBまでサポート。CPUにはデュアルコアのCeleron N3060(1.6GHz)を採用し、RAID 5構成時の最大リード速度は225.68MB/sec、同ライトは186.67MB/secを達成。また、AES-NIハードウェア暗号化エンジンの搭載により、暗号化時のリード速度も224.91MB/sec、同ライト142.56MB/secという高速性を実現している。
本製品は、4K(H.264/3,840×2,160ドット)動画をフルHD(1,920×1,080ドット)またはそれ以下のサイズに変換するエンコード機能を搭載し、H.264(AVC)、MPEG-2、VC-1のコーデックに対応。さまざまな機器で再生が行なえる。独自アプリを使ってNAS内に保存されたTV番組や動画をオンラインで視聴したり、スマートアルバムで分類した写真を見たり、インターネットラジオを聞いたりすることもできる。
本体内部に92mm角ファンを2基搭載。ノイズ消去メカニズムの採用により、静音化を実現している。
主な仕様は、CPUがCeleron N3060、メモリ1GB、RAID構成は0/1/5/6/10/JBOD。インターフェイスはUSB 3.0×3、Gigabit Ethernet×2。
本体サイズは163×203×233.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.04kg。
