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東芝、企業向け10.1型Windows 10 Pro搭載タブレット

「dynabook Tab S60」

 東芝情報機器株式会社は、Windows 10 Pro搭載の10.1型タブレット「dynabook Tab S60」を9月下旬より販売する。価格はオープンプライス。

 dynabook Tab S60は10.1型のWindows 10 Pro搭載タブレット。オプションのセカンドバッテリ搭載キーボードドックにより、最長約13時間のバッテリ駆動が可能。

 19mmピッチで打鍵感にもこだわったというキーボードドックは、2ポートのUSB 2.0 Hubを搭載。専用コネクタの採用で安定した接続、取り外しやすさを実現し、負荷のかかるヒンジ部の2本の角の強度を高め、耐久性にも配慮したという。

 2GBメモリ/32GB eMMCモデルと4GBメモリ/64GB eMMCモデルの2つが用意される。そのほかの主な仕様は共通で、タッチ対応のWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶、Atom x5-Z8300(1.84GHz)を搭載。

 インターフェイスにはIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、前面200万画素/背面800万画素カメラ、Micro USB 2.0などを装備。

 バッテリ駆動時間(JEITA 2.0)は、本体のみで約7時間、ドック込みで約13時間。サイズは本体のみで258.8×178×9.1mm(幅×奥行き×高さ)、258.8×185×21.6mm(同)。重量は本体のみで552g、ドック込みで1,094g。

 このほか、既存製品のOSをWindows 10 Proに変更したモデルも投入する。

側面
キーボードドック

(佐藤 岳大)