標準価格:
Microsoft Flight Simulator 2000 10,800円
Microsoft Flight Simulator 2000 Professional Edition 12,800円
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マイクロソフト株式会社は、同社のフライトシミュレータシリーズ最新作「Microsoft Flight Simulator 2000」を2000年1月21日に発売する。従来製品は単体パッケージだったが、今回から通常版のほかにプロ指向ユーザー用にエディタなどの機能を拡張したバージョン「Professional Edition」が用意される。価格は通常版が10,800円で、Professional Editionが12,800円。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0。
「Microsoft Flight Simulator 2000」は'83年に第1作目が発売されて以来バージョンアップが繰り返されているシリーズの最新作で、前バージョン「Flight Simulator 98」以来2年ぶりのバージョンアップとなる。2000では新たに世界最速の旅客機「コンコルド」と「ボーイング777-300」の機体を追加。前バージョンに収録されていた機体もデータを一新しバージョンアップされている。収録機体数は10種類。空港データは世界で20,000カ所、日本国内では120カ所のデータを収録している。
天候に関しては、高度毎に設定できるほか、インターネットに接続した環境であれば、飛行地域の現実世界の天候をシミュレータ内で反映させることができる。このほかにも地表のテクスチャデータが65,536色となり四季をよりリアルに表現するなどの改良が加えられている。
今回新たに用意された「Professional Edition」には通常版に加え多数のデータやエディタが収録されている。追加機体は、双発ターボエンジンを搭載した「キング エア 350」と軽飛行機としてはトップクラスの飛行速度を出せる「ムーニー ブラボー」の2種類。高解像度都市データも追加されており、東京、ボストン、ワシントンDC、シアトル、ベルリン、ローマが収録されている。東京では新宿副都心のビルが再現されており、東京都庁と新宿パークタワーのすぐそばを飛行することも可能。
また、“エアクラフト エディタ”を搭載しており、計器パネルやサウンド、フライト モデルの編集を行なうことができる。このほかにも英語の音声ファイルへの切り替え機能、IFR(管制官の指示により計器飛行すること)トレーニングパネルの追加などがなされている。
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□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/ms.htm
□ニュースリリース
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□製品情報のホームページ
http://www.microsoft.com/japan/games/fs2000/default.htm
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('99年11月30日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]