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アイ・オー、PC-100対応SODIMMと、133MHz対応DIMM

'99年10月中旬以降順次出荷

価格:オープンプライス

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 株式会社アイ・オー・データ機器は、PC-100対応SODIMM「SDIM100シリーズ」と、FSB133MHz対応DIMM「S/E-133シリーズ」を10月中旬以降から順次発売する。価格は全てオープンプライス。

●PC-100対応SODIMM「SDIM100シリーズ」

 ノートPC用の144ピンのSODIMMのPC-100対応モデル。容量が128MBの「SDIM100-128M」と、64MBの「SDIM100-64MB」の2種類が用意され、いずれも10月末から出荷される。対応機種はソニーの「VAIO PCG-F34/BP」。

 CAS Latency=2で、高品質な6層基板を使用することで耐ノイズ性能に優れ、安定した入出力が得られるとしている。また、自動的に本体のBIOSのメモリ設定が行なえるSPD(Serial Presence Detect)にも対応する。

 現在のところ、ほとんどのノートPCのシステムバスは60/66MHzなので、PC-100に対応しているメモリが必要となることはほとんどない。しかし、10月末にPC-100メモリをサポートしたモバイルPentium IIIの登場が予想されており、その先取りといった形での登場だ。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199910/08_305a.htm
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●FSB133MHz対応DIMM「S/E-133シリーズ」

 FSB133MHzに対応した168ピンDIMM。容量は64/128/256MBの3種類で、それぞれにECC対応モデルが用意され計6モデルとなっている。全てのモデルは10月中旬から出荷される。

 CAS Latency=3で、SDIM100シリーズ同様高品質な6層基板を使用しているほか、SPD(Serial Presence Detect)にも対応している。

 なおFSB133MHz対応CPUとしては、インテルが9月28日に発表したPentium III 600B/533B MHzなどがある。

□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199910/08_304.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990928/intel.htm

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.co.jp/

('99年10月8日)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]


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