松下電器、DVD-Audioプレーヤーを夏に発売、価格は10万円台

'99年4月8日 発表


 松下電器産業株式会社は、2月に規格が確定した次世代のデジタルオーディオフォーマット「DVD-Audio」対応のプレーヤーを夏頃に製品化する。詳細は未定だが、価格は10万円台としている。

 製品化に関しては、8日に大阪で行なわれた記者向けの技術説明会で明らかにされ た。製品の展示などは行なわれなかったため、詳細は不明だが、複数のモデルを展開する予定があるという。具体的には、DVD-VideoとDVD-Audioの両方のソフトを再生できる「ユニバーサルタイプ」と呼ばれるモデルを中心に、音楽再生を重視したモデルや低価格なモデルなどの展開も検討しているとした。

 なお、次世代デジタルオーディオフォーマットとして競合が予想されるスーパーオーディオCD(SACD)は、ソニーが5月に50万円で対応プレーヤーを発売するとしている。

□松下電器のホームページ
(4月9日現在、この情報は掲載されていない)
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
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('99年4月9日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]


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