社団法人 日本電子工業振興協会(JEIDA)は、外資系メーカーを含む20社の協力をもとに、平成10年度第3四半期('98年10月~12月)のデジタルカメラの出荷実績調査をまとめた。
第3四半期の出荷実績は107万3千台(対前期比134%)、金額で約524億5千万円(対前期比147%)に達した。国内外の出荷比率は、国内向けが39万5千台(約37%)、国外向けが67万8千台(約63%)。平成10年度の通算出荷は上方修正され、台数で390万台、金額で1,800億円に達するとみられている。
JEIDAでは、デジタルカメラ市場は今後も拡大を続け、平成11年度('99年4月~2000年3月)には600万台/4千億円に達すると予測している。
□JEIDAのホームページ
http://www.jeida.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.jeida.or.jp/toukei/dsc/h10/3q/index.html
□参考記事
【1月22日】デジタルカメラの出荷台数は234万5千台、今年度は300万台に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990122/jeida.htm
('99年3月10日)
[Reported by date@impress.co.jp]