【本体】

　松下電器産業株式会社は、B5ファイルサイズのサブノートパソコン「Let's note」の一部改良機種を10日から発売する。

　今回のマイナーチェンジでは、CPUがMMX対応Pentium 150MHzからMMX対応Pentium 166MHzへ、HDD容量が1.6から2.1GBへ強化されている。また、ビデオ用メモリの増量に伴い表示色が65,536色から262,144色へ増加している。その他の仕様は同一で価格も据え置かれている。

【主な仕様】

• 液晶：10.4インチTFT（800×600ドット、262,144色）
  
• CPU：MMX Pentium 166MHz
  
• メモリ（最大）：32（96）MB EDO
  
• HDD：2.1GB
  
• グラフィックアクセラレータ：NeoMagic社製 NM2093（1.1MB）
  
• PCカードスロット：Type2×2または、Type3×1
  
• トラックボール直径：19mm
  
• 駆動時間：約3時間（バッテリーパック2本使用時）
  
• 外形寸法（W×D×H）：255×192×41mm
  
• 重量：1.39kg（バッテリーパック1個搭載時）、1.54kg（2個搭載時）
  

□松下電器産業株式会社のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
□ニュースリリース
http://www.mei.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn971009-1/jn971009-1.html
□参考記事
【6/11】松下、MMX Pentium、光学式トラックボール搭載のLet's note 2機種を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970611/matusita.htm

('97/10/9)

[Reported by date@impress.co.jp]