【本体】

サブノート、スリムノートの2機種
スリムノートにはCD-ROMドライブを搭載

松下、MMX Pentium、光学式トラックボール搭載の
Let's note 2機種を発表

Let's note '97/6/11 発表

標準価格:
「Let's note(AL-N2T515J5)」 428,000円
「Let's note ace(AL-N3T516J5)」 558,000円

連絡先:松下電器産業株式会社
    パナソニックパソコン テクニカルサポートセンター
    Tel.0120-873029


 松下電器産業株式会社は、B5ファイルサイズのサブノートパソコン「Let's note(AL-N2T515J5)」と、CD-ROMドライブ内蔵のA4スリムノートパソコン「Let's note ace(AL-N3T516J5)」を発表した。発売は「Let's note」が6月14日、「Let's note ace」が7月19日。標準価格は「Let's note」が428,000円、「Let's note ace」が558,000円だが、市場価格はそれぞれ30万円台前半、40万円台前半が予想されている。

 両機種ともMMX Pentiumを搭載し、ポインティングデバイスには、ロジクール社のメンテーナンスフリーの光学式トラックボールを採用している。PCカードスロットは新たにCardBusとZV-Portに対応し、非挿入時のカバーがダミーカードからシャッターに変更された。また、赤外線ポートは新たにASKをサポートしている。バッテリーの形状は、従来の「Let's note」から変更されているので従来機種との共用はできない。なお、従来機種では不可能だった、ディスプレイを閉じることによるサスペンドが可能になった。

「Let's note(AL-N2T515J5)」

 外形寸法は、従来の「Let's noteシリーズ」とほぼ同じで、バッテリーパック1個搭載時の重量が1.47kgから1.39kgと80g軽くなっている。CPUはMMX Pentium 150MHz。

【主な仕様】

「Let's note ace(AL-N3T516J5)」

Let's note ace  重量2kg、厚さ37mmのスリムノート型でありながら、平均14倍速のCD-ROMドライブを内蔵している。なお、CD-ROMドライブは取り外しできない。PCカードスロットは、本体を薄くするためにType2スロットが横に2つ並んでおり、Type3のカードは使用できない形状となっている。

【主な仕様】


□松下電器産業株式会社のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
□製品情報
http://www.panasonic.co.jp:8005/letsnote/index.html

('97/6/11)


[Reported by furukawa@impress.co.jp]


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