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【Windows World Expo/Tokyo 97レポート】

基調講演レポート:米Intel社、社長兼CEO Craig R.Barett氏

ビジュアル表現に強力なCPUは不可欠

'97/6/25 開催
Craig R.Barett氏Craig R.Barett氏
 本年5月に米Intel社の4代目の社長に就任したばかりのCraig R.Barett氏による「21 世紀へ向けてのパーソナル・コンピューティング インテルの技術とビジョン」と題 した基調講演は25日13時より行なわれた。



 講演全体のストーリーは、インターネットの隆盛、Eコマースなどのビジュアルコミュニケーションの重要性、それがよりCPUパワーを必要とするようになり、Pentium IIなどの最新のインテルテクノロジーがそれに応えるというものであった。

 大筋は、前日に行なわれたプレス向けの講演と同じ流れに沿ったものだが、一般向けの大会場での講演とあって、リモートアクセス、TV会議、仮想銀行、ビデオ編集、マルチメディアメールなどのデモンストレーションが、ステージいっぱいのセットと数名のアシスタントをまじえて順次行なわれた。

 また、講演の最後にデジタルTVについてふれ、「TVとPCのふたつの分野は融合して、大きな新しい市場となるだろう。Intelはその市場の重要なメンバーとして活動していく。」と述べた。


□インテルによる講演概要
http://www.intel.co.jp/jp/procs/biz/intelligence/news/w_world/w_world.htm
□参考記事
【6/24】インテルプレスセミナーレポート
「日本市場の次の目標は家庭とスモールビジネス」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970624/intel.htm

('97/6/25)

[Reported by date@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp