リレーエッセイ「モバイル人集合!」第1回 ゲスト:本田雅一

オマケ

 踏んでも壊れないはずの560のきょう体が、ちょっとだけ壊れてしまった。560の筐体が壊れたというのは、発売されて以来初めて聞いた(というか自分で経験したのだけど)。買ったばかりで、落としたわけでもないということで新しいものに交換してもらったのだけど、一部マイナーチェンジが行われていたので報告しよう。

 まず液晶の背面になる部分がつや消しで塗装されるようになった(マイナーチェンジ前は比較的つやのある塗装だった)。理由は不明だが、かなり硬質の塗料を使っているので、傷の防止なのかもしれない。
 もうひとつはキーのタッチ。560のキーボードはサイズこそ大きいものの、タッチのフィーリングは今一つだった。これが交換後の560では、キーを押し下げたときの感触がしっかりとして、ThinkPad 700シリーズに近いフィーリングになっている。
 最後はトラックポイントのボタンが液晶パネルに当たらなくなったこと。以前液晶パネル部のしなりによって、ボタンが液晶パネルに当たり、外に持ち出すとすぐに傷痕が付いてしまっていた。

 年を越してから交換してもらったため、1月出荷分ぐらいから新しいモデルに切り替わっているようだ。箱の中身を確認しなければマイナーチェンジ前後の違いを見つけることは難しいかもしれないが、560を欲しいと思っているなら頭に入れておくといいだろう。


 

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