3月21日 発売

標準価格： 56,000円

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　富士写真フイルム株式会社は、画素数を押さえ、使いやすさを重視した普及型のデジタルカメラ「FinePix1400Z」を3月21日に発売する。本体価格は56,000円。ボデイは、横型のコンパクトカメラに近い形状で、スライド式レンズカバーを備える。サイズは125×39×65mm（幅×奥行き×高さ）、約250g（電池含まず）。

　レンズは沈胴式の3倍ズーム、CCDは1/2.7インチの131万画素で、記録解像度も1,280×960ピクセルまたは640×480ピクセルと抑えめ。データ量が少ないためホームページへの掲載やメールへの添付などの用途が主目的となる。

　バッテリは補充しやすい単3電池4本（アルカリ、ニッケル水素、ニッカド）。メディアはスマートメディア、画像フォーマットはDCF（DPOF対応）。カメラ本体とPCとのインターフェイスはUSBのみ（キット別売）。

　なお、本機は米国では2月3日のPMAに合わせてすでに発表されている。

【主な仕様】
・CCD：1/2.7インチ131万画素
・レンズ：光学3倍ズーム、38～114mm相当（35mm換算）
・記録画素数：1,280×960ピクセル、640×480ピクセル
・撮影感度：ISO 125相当
・撮影可能範囲：80cm～無限遠（マクロモード時 10cm～80cm）
・ホワイトバランス：オート（マニュアル設定可能）
・フラッシュ：内蔵（0.2m～3.5mの範囲で使用可能）
・液晶：1.6インチ 5.5万画素
・光学ファインダ：あり

□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj571.html
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【2月3日】プロカメラマン山田久美夫のPMA2000前日レポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000203/pma01.htm

(2000年2月15日)

[Reported by date@impress.co.jp]