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2000 International CES会場レポート やじうま編

会期:1月6日~1月9日(現地時間)
会場:Las Vegas Convention Center
   Sands Expo and Convention Center
   Las Vegas Hilton
   Alexis Park

 正月気分が抜けぬまま渡米。MACWORLD Expo会場のサンフランシスコから、流れ流れてラスベガス。移動日だってなんのその。前日取材も加えると連続6日間もコンベンションセンター通いを続けているうちに、何やら妙にハイな気分。これはいわゆるコンベンション・ハイというやつでしょーか?! 最終日ともなれば、駄洒落系のネタに過剰に反応してしまってしようがない。妙にニタニタしてると、怪しい日本人に見えるだけなんでしょうけどね。そんなわけで、ラスベガスコンベンションセンターで見かけたやじうまネタをどうぞ。

今回イチ押しのかぶりもの。「金パツギャルと思いきや、実は金パナギャル!」。というネタはイケるかも……とかほくそ笑んでいたら、まったく同じネタを同行の編集者も考えていた。冷静になってみれば、やっぱりその程度でした 松下電器と東芝によるSDメモリーカードのアソシエーションがアナウンスされたので、ここは重要なブースなのかも……とはまったく思わなかったです。家電製品の販売をしているとはいえ、大胆にもほどがあるその社名は「PANASHiBA」
よく似たゲームがデモされていたので近づいてみると、これまたよく似たコントローラーが足下に置いてあったりする。「Crazy Dance!」ですか……。ちょっとボタンの数が多かったり、写真を撮りたいと言うとパッケージまで用意してくれるところはサービスいいんですが…… 家電だろーがPCだろーが、デザインに詰まったらトランスルーセントにしてしまうというこのご時世。ニュースでは聞いていたものの、今回実物を初めて目にすることができたアレによく似たテレビ。まぁ、この場合は単なるテレビだから大目に見られているんでしょーか!?
回を重ねるごとに、出展内容が充実する1394トレードアソシエーション。そんな傾向とはうらはらに、ブースに掲示してあるこのフレーズが、もの悲しさを醸し出します。各社それぞれの思惑があるとはいえ、こんなことを書かないといけない状態では、フツーの人にはなかなか受け入れられないと思うんですけどねぇ……


2000 International CESのホームページ(英文)
http://www.cesweb.org/

(2000年1月11日)

[Reported by 矢作 晃]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp