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Qimonda、46nmの動作検証済みDDR3メモリモジュールを開発

2月3日(現地時間) 発表



 独Qimonda AGは、46nmプロセスをベースにした初の動作検証済みDDR3メモリモジュールを開発したと発表した。

 46nmへの微細化により、現行の75nmと比較してウェハあたりのチップ生産量が3倍になり、同社の中間結果によると、消費電力は最大で75%削減できるという。

 同社は事業再生手続きを申請しており、リストラ計画として、不採算製品/契約を中止して主力製品への集中を進めている。米国バージニア州リッチモンドの製造施設は生産を減少させており、今後も投資はしないという。将来的には独ドレスデンの製造施設から供給する計画で、約1,500人がリストラ計画の影響を受けるとしている。

 なお、継続可能な事業について、Qimondaが保有し続けるのか、投資家が所有するのかは未定で、投資家が所有する、もしくは事業継続資金の投資家が見つからなかった場合、Qimondaは清算になる可能性があるとしている。

□Qimondaのホームページ(英文)
http://www.qimonda.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.qimonda.com/about/press/releases/02_2009_46nm_e.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.qimonda.jp/about/press/releases/0206_Qimonda_Feb3_release_2_J.html
□関連記事
【1月26日】Qimonda、支払不能訴訟手続きを申し立ても事業継続で調整
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0126/qimonda.htm

(2009年2月6日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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