Qimonda、支払不能訴訟手続きを申し立ても事業継続で調整1月23日(現地時間) 発表 独Qimondaは23日(現地時間)、支払不能訴訟手続きの申し立てを行なったと発表した。 今回の申し立てを行なった理由として、DRAM産業における大幅な価格の落ち込みと、資本市場で資金調達が劇的に難しくなったことで、Qiomndaの財務状態が悪化。さらにザクセン州や親会社のInfineon、ポルトガルの金融機関、銀行などを含む融資パッケージとの交渉が難航し、期限までに資金調達が出来なかったと説明している。 同社会長兼CEOのKin Wah Loh氏は、再建プログラムの範囲内で、一時的な破産管理人や従業員と協力することで事業を継続できるとしている。 なお、同社は2008年10月にグローバルな再建計画を開始しており、埋め込み型ワード線技術や、インフラ、グラフィック向け製品といったコアコンピタンスに集中する。さらに、リッチモンドの200mmウェハ対応施設と、ドレスデンでのコンポーネントやモジュールの減産は計画通りに進める。またミュンヘンと西安の製品開発は統合し、人員と管理費用の削減を行なう計画だ。 □Qimondaのホームページ(英文) (2009年1月26日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|