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東芝、アスペクト比16:9の18.4型AVノート「Qosmio G50」など
~ゲーマー向けモデルも

Qosmio G50 G50/98H

12月下旬より順次発売

価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、AVノートPC「Qosmio」シリーズの2009年春モデルとして「Qosmio G50/F50」シリーズを12月下旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

 いずれのシリーズもCPUの強化やメモリ、HDDの増量により基本スペックを強化。HDMI端子を搭載しTVと接続する「レグザリンク」機能を搭載するほか、harman/kardonの3スピーカー搭載に、第2世代のDolbyサウンドルームを組み合わせるなど、AV機能の重視を継続した。ほか、プリインストールのソフトウェアについては初心者向けに配慮し、無線LAN接続ソフトの強化や動画による解説ソフトを充実させたという。

 共通して、OSはWindows Vista Home Premiumを搭載し、Office Personal 2007 SP1 with PowerPoint SP1をプリインストールする。

●Qosmio G50

 Qosmio G50は、映像処理に「SpursEngine」を搭載したAVノートPC。同エンジンにより、エンコードの高速化やDVDのアップスキャンコンバート「レゾリューションプラス!」機能などを利用できる。液晶は1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応で18.4型の高色純度・高輝度Clear Super View液晶を搭載する。3モデルをラインナップし12月下旬より発売。

 上位モデル「G50/98H」は、CPUにIntelの最新CPU(未公開)、Intel PM45 Expressチップセット、4GBメモリ、320GB+250GB HDD、GPUにNVIDIA GeForce 9600M GT(512MB)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、地上波デジタルTVチューナ×2を搭載する。店頭予想価格は34万円前後の見込み。

 下位モデル「G50/96H」は、Core 2 Duo P8600(2.4GHz)、Intel GM45 Express(ビデオ機能内蔵)、4GBメモリ、320GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、地上波デジタルチューナ×1を搭載する。店頭予想価格は26万円前後の見込み。

 インターフェイスはExpressCard/54対応スロット、IEEE 802.11b/g/nドラフト2.0対応無線LAN、Gigabit Ethernet、USB 2.0×4(うち1つはeSATAと共用)、ミニD-Sub15ピン、IEEE 1394、HDMI、ブリッジメディアカードスロット、131万画素Webカメラ、指紋センサー、FeliCaポート、音声入出力などを備える。

 本体サイズは約452×311×38.2~48.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量はG50/98Hが約4.9kgでG50/96Hが約4.8kg。バッテリはリチウムイオンで駆動時間は順に約4時間、約4.5時間。

Qosmio F50 G50/96H Qosmio F50 G50/96Hの天板

●Qosmio F50

Qosmio F50
 Qosmio F50は、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶に地上波デジタルTVチューナを搭載したオーソドックスなAVノートPC。12月下旬に発売する。

 主な仕様は、Core 2 Duo P8600、Intel GM45 Express(同)、4GBメモリ、250GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

 インターフェイスはExpressCard/54対応スロット、IEEE 802.11b/g/nドラフト2.0対応無線LAN、Gigabit Ethernet、USB 2.0×4(うち1つはeSATAと共用)、ミニD-Sub15ピン、IEEE 1394、HDMI、ブリッジメディアカードスロット、指紋センサー、FeliCaポート、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで駆動時間は約2.4時間。本体サイズは約368×278×38~47mm(同)、重量は約3.4kg。

●ゲーマー向け2モデル

 NVIDIAのディスクリートGPU「GeForce 9600M GT」(512MB)を搭載した「dynabook Qosmio」シリーズは、ゲーマー向けをコンセプトに展開。1,680×945ドット(WHD)表示対応18.4型液晶を搭載する「GX/G8H」を12月下旬に、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶を搭載する「FX/G7H」を1月上旬に発売する。

 GX/G8Hの主な仕様は、Core 2 Duo P8600、4GBメモリ、Intel PM45 Express、320GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。店頭予想価格は24万円前後の見込み。

 インターフェイスはExpressCard/54対応スロット、IEEE 802.11b/g/nドラフト2.0対応無線LAN、Gigabit Ethernet、USB 2.0×4(うち1つはeSATAと共用)、ミニD-Sub15ピン、IEEE 1394、HDMI、ブリッジメディアカードスロット、131万画素Webカメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約4時間。本体サイズは約452.3×311×38.2~48.3mm(同)、重量は約4.7kg。

 FX/G7Hは上記モデルと液晶/筐体サイズが異なるほか、インターフェイスから指紋センサーとWebカメラが省かれている。それ以外の仕様はほぼ共通で、店頭予想価格は21万円前後の見込み。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.4時間。本体サイズは約368×278×38~47mm(同)、重量は約3.3kg。

dynabook Qosmio GX/G8H dynabook Qosmio FX/G7H

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_12/pr_j1201.htm
□関連記事
【8月20日】東芝、18.4型液晶搭載などAV向けノート「Qosmio」シリーズ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0820/toshiba1.htm
□2008年 PC秋冬モデルリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/link/autumnpc.htm

(2008年12月12日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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