東芝、18.4型液晶搭載などAV向けノート「Qosmio」シリーズ
8月下旬より順次発売 価格:オープンプライス 株式会社東芝は、18.4型で16:9のワイド液晶ディスプレイを搭載した「dynabook Qosmio GX」など、AV志向のノートPC 3機種を8月下旬より発売する。価格はオープンプライス。 dynabook Qosmio GX/79Gは、6月に発表された「Qosmio G50」をベースに、映像処理コプロセッサ「SpursEngine」や地上デジタルチューナを省き、画面解像度を落とすなどして、価格を引き下げたモデル。ただし、位置づけとしては「dynabook Qosmio FX」の上位モデルとなる。発売は9月上旬で、店頭予想価格は23万円台半ばとなる見込み。 主な仕様は、Core 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、GeForce 9600M GT(512MB)、1,680×945ドット表示対応18.4型液晶、DVDスーパーマルチドライブ、Intel PM45 Expressチップセット、Windows Vista Home Premium、Office Personal 2007 with PowerPointを搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×3、eSATA/USB 2.0共用ポート、IEEE 1394、ExpressCard/54スロット、マルチカードリーダ、IEEE 802.11b/g/nドラフト2.0無線LAN、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、130万画素Webカメラ、FeliCaポートなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで駆動時間は約4時間。本体サイズは約452.3×311×48.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.6kg。 「Qosmio F50/86G」は、「Qosmio F50/88G」から、GPUをチップセット内蔵に変更し、地上デジタルチューナの数を2基から1基に変更するなどしたモデル。発売は8月下旬で、店頭予想価格は21万円台半ばとなる見込み。 主な仕様は、Core 2 Duo P8400、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型液晶、Intel GM45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、DVDスーパーマルチドライブ、地上デジタルチューナ、Windows Vista Home Premium、Office Personal 2007 with PowerPointを搭載。 「Qosmio F40/86G」は、一世代前のプラットフォームを採用したモデル。「Qosmio F40/86FBL」からHDD容量が増えた。発売は8月下旬で、店頭予想価格は20万円台半ばとなる見込み。 主な仕様は、Core 2 Duo T8100(2.1GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 250GB、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型液晶、Intel GM965 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、DVDスーパーマルチドライブ、地上デジタルチューナ、Windows Vista Home Premium、Office Personal 2007 with PowerPointを搭載。 F40/F50の共通の仕様として、インターフェイスはUSB 2.0×3、eSATA/USB 2.0共用ポート、IEEE 1394、ExpressCard/54スロット、マルチカードリーダ、IEEE 802.11b/g/nドラフト2.0無線LAN、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、FeliCaポートなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はF50/86Gが約2.4時間、F40/86Gが約2.2時間。本体サイズおよび重量は、F50/86Gが約368×278×38~47mm(同)/重量は約3.4kg、F40/86Gが約379×279×38~45mm(同)/約3.4kg。
□東芝のホームページ (2008年8月20日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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