転送速度5GbpsのUSB 3.0規格の策定が完了
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SuperSpeed USBのロゴ |
11月17日(米国時間)発表
IntelやMicrosoftなどPC関連企業で構成されるUSB 3.0 Promoter Groupは17日(米国時間)、USB 3.0の規格策定が完了したと発表した。
USB 3.0は現行のUSB 2.0の上位規格で、SuperSpeed USBとも呼ばれる。転送速度は5GbpsとUSB 2.0(480Mbps)の10倍以上に高速化され、バスインターフェイスも拡張されているが、従来のUSBとの互換性を維持している。
策定完了に伴い、今後はUSB Implementers Forumが同規格の管理を行なう。USB 3.0コントローラは2009年下半期に、対応コンシューマ機器は2010年に登場の予定。
□USB-IFのホームページ(英文)
http://www.usb.org/
□ニュースリリース(英文)
http://www.usb.org/press/USB-IF_Press_Releases/2008_11_17_USB_IF.pdf
□関連記事
【3月7日】【CeBIT】ExpressCard 2.0規格の概要を紹介
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0307/cebit08.htm
【2007年9月19日】USB 2.0の10倍の転送速度を目指す「USB 3.0プロモーター・グループ」が発足
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0919/usb.htm
(2008年11月18日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]