PFU、HHK最上位機種初の日本語配列モデル
11月14日 発売 価格:オープンプライス
株式会社PFUは、コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard(HHK)」の最上位機種「Professional2」に日本語配列モデルを追加した。発売は14日だが、すでに受注を開始している。 カラーは白と黒で、価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は各24,990円。また、白と黒のキートップセットも直販のみで用意される。価格は各4,900円。 HHKは、コンピュータのプロフェッショナルに向けた製品で、最小限に切り詰めたコンパクトな大きさと、良好なキータッチを特徴とする。なかでもProfessoinalシリーズは、英語配列のみで、カーソルキーがなく、古典的なエディタを使うユーザーや、ワークステーション端末に慣れたユーザーに支持されている。 日本語配列モデルはJIS配列69キーで、キートップにカナは刻印されていない。また、Professionalの特徴である、静電容量無接点式の高品質キースイッチ、19.05mmのフルサイズキーピッチ、4mmのキーストローク、押下圧45g、Windows/Macintosh両対応などの仕様を継承している。
HHKでは、下位機種のLiteシリーズには日本語配列モデルが用意されており、もっと品質の高い日本語配列キーボードが欲しいという要望が多く寄せられたことから、今回の日本語配列モデルが製品化された。 ただし、Professionalの日本語配列は、Liteの日本語配列とは異なる。Liteでは、一回り小さな独立したカーソルキーがあるが、Professionalでは、カーソルキーの大きさも通常キーと同じで、かなの「ろ」キーと右SHIFTキーの間に「↑」キーが入る形になっている。ろの横にSHIFTがないと困るユーザーには、ディップスイッチの設定で、「↑」をSHIFTキーとして設定することもできる。ただし、この場合「←↓→」の各キーはカーソルキーではなく、「DEL」や「Ctrl」キーに割り当てられる。 また、機能面でも英語配列版Professional2が内蔵していたUSB Hubが省略されるなど、異なる部分がある。 本体サイズは294×110×39.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は520g(ケーブルを除く)。USBケーブルは着脱式で1.8mのものが付属する。
□PFUのホームページ (2008年11月10日) [Reported by date@impress.co.jp]
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