Transmeta、自社の売却先を募集9月24日(現地時間) 発表 米Transmetaは24日(現地時間)、財務アドバイザーであるPiper Jaffray & Co.の支援の下、Transmetaの売却先を募集するプロセスを開始したと発表した。Transmetaは売却の可能性を検討し、株式保有者の価値の最大化を目指す。 また同日、TransmetaとIntelは、Transmetaの技術と知的所有権について2件の合意に至ったと発表した。 1つめの合意は、TransmetaがIntelに、非独占的に技術をライセンシングし、開発と商用利用を可能にするというもの。2つめは、2007年12月の合意を修正し、Transmetaの2017年12月31日までに提出される特許を含んだ非独占ライセンシングをIntelに行なうというもの。その見返りに、当初は2009年から2013年までIntelが1年あたり2,000万ドルを支払う予定だったが、これを前倒しし2008年第3四半期に9,150万ドルを一括で払う。 Transmetaは、この2つの合意によりバランスシートを改善し、売却先の募集に弾みをつける構えだ。 □Transmetaのホームページ (2008年9月25日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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