Transmeta、Intelに対する特許侵害訴訟で和解10月24日(現地時間) 発表 米Transmetaは24日(現地時間)、米Intelとの特許侵害訴訟で和解したと発表した。同時に、Transmetaの持つすべての特許をIntel製品に使用できるようライセンスすることも合わせて発表された。 この訴訟は2006年10月、Transmeta側がIntelに対して、CPU製造/販売を行なうことがTransmetaの持つコンピュータアーキテクチャや電力効率技術に関する特許を侵害していると主張。Intel製品の販売停止、ロイヤリティなどを含む損害賠償を求め提訴していた。 今回の合意により、Intelはまず1億5,000万ドルをTransmetaに支払い、今後5年間、年間2,000万ドルを支払う。Intelに与えられるライセンスは、Transmetaが所有する特許のすべてで、今後10年間で開発される特許/技術も含まれている。なお、消費電力低減技術のLongRun、LongRun2は非独占扱いで、サードバーティへの開発とライセンスについて、IntelがTransmetaを訴えないと誓約している。 □Transmetaのホームページ(英文) (2007年10月25日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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