NVIDIA、ノートPC用GPU問題への対応で第2四半期は純損失8月12日(現地時間) 発表 米NVIDIAは12日(現地時間)、2009年第2四半期(5~7月期)の決算を発表した。 これによると、売上高が前年同期比で5%減の8億9,270万ドル、米国会計基準に基づいた純損失が1億2,090万ドル、1株当たりの損失は0.22ドル。今回の決算には、ノートPC向けGPUとチップセット(MCP)のダイ/パッケージング素材セットの問題に対する対応費用として1億9,600万ドルの費用が計上されている。その結果減収減益となった。 前期の決算は、売上高が前年同期比15%増の20億5,000万ドルで、純利益が5,590万ドル、1株当たり利益が0.09ドルだった。 同社の社長兼CEO ジェンスン・フアンは、「第2四半期は残念な結果になった。世界全体でデスクトップPC市場が弱く、また価格設定の計算を誤ったことがデスクトップGPUへのさらなる圧力となった。しかし当社は最高の製品ラインナップを備えており、必要な価格措置を実施することで、強力なポジションを再び確立している」とコメントしている。 □NVIDIAのホームページ(英文) (2008年8月18日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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