Transmeta、Long Run技術などをNVIDIAにライセンス8月6日(現地時間) 発表 米Transmetaは6日(現地時間)、Long RunとLongRun2を含む技術をNVIDIAに供与することに合意したと発表した。ライセンスの供与は非独占的に行なわれ、ライセンス料は2,500万ドル。 今回の合意によりNVIDIAは、全てのTransmetaの特許と特許出願の非独占的ライセンスを得るほか、特定の電力管理やその他のコンピューティング技術の非独占的ライセンスと譲渡を受ける。 また、Transmetaは同日に、2008年第2四半期(4~6月期)の決算を発表した。 これによると、売上高は36万6,000ドルで、110万ドルのIntelとの和解とライセンス契約金を含む180万ドルの金利収入があり、純利益は21万4,000ドル、1株あたり利益は0.02ドルだった。第1四半期の純損失4万1,000ドルから黒字化している。 同社は第3四半期に590万ドルの営業利益と、Intelへのライセンシングに基づいた120万ドルの帰属利息収入を予定。第3四半期に米国会計基準ベースで利益を上げ、通年での黒字を目指すとしている。 □Transmetaのホームページ(英文) (2008年8月7日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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