先週末、筆者は表参道に並んでiPhoneを購入した。 その場の状況は、すでにTV報道などでご存じのことと思う。実際、あそこにいると、TVを中心にメディアの報道ぶりは、「過熱」という感じだった。ほぼ全キー局のTVにちらっと撮されてしまったし、某局では、利用携帯会社調査で、札まで上げさせられた。 ただ、今回の販売方法については、ちょっと疑問もある。まずは、販売台数が一切公開されず、予約も行なわれなかったことである。このため、並んでいる人々の一番の話題は「買えるのだろうか?」という点に尽きた。 Appleもソフトバンクも決して、「少ない」とは言わなかったが、台数がわからないことで不安が生じていたのだ。しかし、海外で製造したものを日本に輸入してくるのだから、通関はあったはずで、少なくとも台数は、事前にはっきりと分かっていたはずである。 世界中で同時発売するのだから、商品は、販売当日に日本にやってきたわけでもないだろう。その台数を公表せず、予約もさせないのは、なんらかの意図があったからだとしか考えられない。Appleの発表によれば、発売直後の週末、全世界で100万台が販売されたという。販売は世界21カ国で行なわれたということなので、日本市場を考えれば数万台は入ってきていると思われる。 こうした情報が事前にあれば、あんな行列ができるほど過熱はしなかったとおもう。つまり、台数を公表せず、予約もさせないのは、過熱ぶりを演出するためのものだったのではないかと思わざるをえない。そうであれば、あざといやり方だったと言って良いだろう。 ●iPhone 3Gと2Gの外観の違い では、本題に入ろう。“iPhone 3G”の基本的なスペックや新機能などについては、あちこちに記事も出ているので、ここでは繰り返さない。 iPhone 3Gは、iPhoneシリーズの2世代目にあたる。初代は、GSMとEDGE(高速化したGPRS)に対応していたが、iPhone 3Gは、GSM/EDGEにくわえてW-CDMA(UMTS)とHSDPAに対応している。ここでは、両者を区別するため、初代iPhoneを“iPhone 2G”または“2G”と表記することにする。 なお、ここで比較に使用しているiPhone 2Gは、筆者が米国での出張時に使用しているものだ。もちろん、日本国内では電話回線につなげないし、無線LANの仕様も異なる。したがって、無線LANをOFFにした「フライトモード」にして比較に供している。ご了承いただきたい。 まずは、外観から比較していこう。2Gは、背面部分の大半が金属だったのに対して、3Gでは、背面部分は樹脂となっている。また、サイズが微妙に違う。
正面からみるとほとんど同じだが、2Gは、背面が平たくなっているのに対して、3Gは、全体がカーブした形状となっている。背面の中心部分が盛り上がっているため、3Gは2Gに付属してきた置き台(Dock)に入れることができない。数値的には、わずか0.7mmの違いである。なお、iPhone 3Gでは、Dockは別売のオプションとなっている。
背面部分が樹脂になったのには、いろいろと理由があるだろうが、1つは、部品配置の問題もあるだろう。携帯電話では、狭いところに部品を押し込むことから、わずか0.7mmであっても、大きな違いが出る。 特に2Gでは、背面は金属であり、周辺部分が厚くなっていた。ヘッドフォンジャックが奥まったところにあるのは、背面金属パネルの周囲が厚いからだ。今回の3Gでは、樹脂とすることで、ギリギリまで部品の配置が可能になっているのだと考えられる。ただ、金属に比べると強度の低い樹脂で平面を作ってしまうと、強度に問題がある。そこで、全体にカーブをつけて、断面をアーチ状にすることで強度を持たせたのだろう。 iPhone 3Gの背面の樹脂は、高級感がないわけではないが、やはり金属のほうが高級感があるし、持ったときの感触も違う。また、今後の経年変化なども心配だ。なお、この樹脂部分だが、室内などの人工照明下では、黒に見えるが、直射日光下では、少し紫がかって見える。太陽光が一部透過しているのではないかと思われる。 また、2Gと3Gでは、液晶の発色が若干違う。3Gは、青みが弱く少し黄色い感じだ。筆者の好みは2Gのほうだが、3Gで写真を表示して不自然さを感じるようなことはない。
ヘッドフォン端子の形状を除けば、ボタンの配置などは3Gと2Gで大きな差はない。SIMカードを入れるスロットも同じ位置にあるが、入れ方が2Gと3Gでは反対になっている。なお、ソフトバンクモバイルのサイトにある注意書きによると、本体を立てた状態でSIMカードの抜き差しを行なうと、トレーからSIMカードが内部へ落ちてしまう可能性があり、これは、修理扱いとなるとされている。このあたりは注意が必要だ。
付属品としては、ACアダプタ、専用USBケーブル、ヘッドフォン(マイク付き)が主なもの。箱は、2Gよりも背が低くなっているが、これは、ACアダプタのプラグ部分が交換できないタイプになったからだろう。2Gでは、専用のACプラグが同梱されていたが、EU圏などで使われる電源プラグには大きなもの(特にイギリスで使われているものなど)があり、それを入れるために箱が大きかったのである。海外のニュース映像などを見るに、ニュージーランドなどで販売されたiPhone 3Gは、日本で販売されたものよりもパッケージの背が高い。写真を見ると、iPhone 2Gと同じタイプのものが同梱されているようだ。 今回のACアダプタは、日本や米国で使うタイプのプラグが直接出ており、プラグは交換できないが、その分小さい。持ち運びにも便利そうだ。
●一見同じようだが、細かい部分が違っているソフトウェア iPhoneシリーズの特徴は、Mac OSをベースにしたオペレーティングシステムの上に構築されているという点。短期間でシステムを開発するために、自社リソースを最大限に使ったということだろう。携帯電話へのオペレーティングシステムの搭載は、すでに世界的な流行でもあり、中位機種以上では、LinuxやSymbianなどが普通に使われている。 搭載されているオペレーティングシステムや各種のシステムソフトウェアは、まとめてファームウェアと呼ばれている。iPhoneシリーズのファームウェアは、iPhone 2.0などと呼ばれることがあるが、紛らわしいので、ここでは、ファームウェアのバージョンで呼ぶことにする。iPhone 3Gのバージョンは、1.2.0で、これをiPhone 2.0ということがある。iPhoneシリーズのファームウェアは、1.0から始まり、1.1.1でiPod Touchに対応、iPhone 3G登場以前の最新バージョンは、1.1.4である。ファームウェア1.0から国際化に部分的に対応していて、Unicodeによる日本語の表示はできていた。1.1.1でiPod Touchに対応した時点から、入力なども国際化され、日本語の入力も可能になった。 すでにiPhone 2G/iPod Touch用のファームウェア 1.2.0の配布が開始されているが、違いを見るという点から、US版のiPhone 2G、ファームウェア1.1.4のものと比較してみよう。以下、2Gと言った場合には、1.1.4がインストールされた状態を指すこととする。 まずは、ホームページに置かれたアイコンからだが、1.2.0では、App Storeと連絡先が増え、合計で15個のアイコンが標準で搭載された(ソフトバンク版は、店頭でYahoo!アイコンを追加していたのでさらに1つ多い)。 主なアプリケーションは、基本的には同じものだが、多少変更が加えられている。以前のバージョンで、メニューや項目名などが国際対応していなかったSMSなども、表示言語に応じて、項目などがちゃんと日本語で表示されるようになった。
また、カレンダーなど、一部のアプリケーションのデザインが若干変化した。iPhone 2Gでは、表示期間(リスト、1日、1月)のボタンが画面上にあったのが、画面下に来ている。 おそらくSDK開発の段階で、iPhone用のアプリケーション構築フレームワークがきちんと定義されたのだろう。このような形式のアプリケーションでは、領域の一番上には、アプリケーション名が表示されるルールなのだと思われる。 ホームページにある「設定」も構成が少し変わっている。iPhone 2Gにあった合計通話時間などを表示する「使用状況」がなくなり、「メール」設定は、「メール/連絡先/カレンダー」設定になった。もともと、ここは、階層メニュー構造になっているのだが、1.2.0を機会に、全体が整理され、また、同じページ内の項目もグループ化されるようになった。 また、App Store経由でインストールしたソフトウェアが設定項目を持つ場合、設定のトップページに項目が表示される。
以前iPod touchのアップデートで問題になった「株価」だが、日本国内の株式市場にも対応したようだ。ただし、表示は、日本の銘柄コードとなるため、慣れていないとどれがどの会社だかわからない。設定では、キーワードを入れて、会社名で選択できるが、株価やチャートの表示は、銘柄コード(正確には、銘柄コードと日本の株式市場を区別する文字からなるコード)となる。 米国だと、たとえば、Appleの銘柄コードは「APPL」なので、わかりやすいが、日本の銘柄コードは、たとえば、インプレスホールディングスなら「9479」となる。また、画面左下のY!アイコンで、選択した銘柄のYahoo!にある情報ページを開くようになっている。これを見ると、いったんYahoo.comへいったあと、Yahoo.co.jpへと転送されているようだ。しかし、転送は機械的で、米国の株式銘柄もYahoo.co.jpに転送されてしまうため、ページが正しく表示されない。せっかく日本市場にも対応したのに、もう一息というところか。同様の問題は、天気アイコンでも発生し、海外都市の天気を表示させても、Y!ボタンによる詳細情報表示では、Yahoo.co.jpの日本の天気のページが表示されてしまう。
●入力方式も変更 また、文字入力時のかな漢字変換も表示方式が変更となり、iPhone 3Gでは、キーボードの上ではなく、入力領域の下に変換候補が表示されるようになった。2Gでは、キーボードの上部に変換候補が出ていた。また、3Gでは、入力時の推測変換で、アドレス帳に登録した名前が候補に上がるようになっている。 ただ、推測候補の検索は少し負荷が高いようで、ときどきキーの反応が遅れたり、候補の表示がキー入力に追いつかないことがあった(キー入力では先の文字に進んでいるが、推測変換候補が更新されない)。ただ、いつでも反応が遅れるわけではなく、スムーズに入力できることもある。推測候補の検索は、ローマ字かな変換後ではなくて、ローマ字の段階で行なわれているようで、母音を入力する前に候補が表示される。 アドレス帳に登録した名前を推測変換候補として表示させるのは、携帯電話という機器を考えると理にかなった機能といえる。ただ、ときどきキーの反応が遅れるのは気になるところだ。また、提示される候補がまったく当てはまらないこともあり、人によっては、推測候補の提示をかえって煩わしく感じることもあるだろう。できれば、推測変換のON/OFFが可能になっているとよかった。 また、新しい入力方式として携帯電話と同じテンキー(実際には12キー)を使う方式も組み込まれた。これは、1~9、0、#、*のキーを使って文字を入力する国内ではおなじみの方法で、数字キーに50音表の行(あ行とかか行とか)を割り当て、同じキーを何度も押して文字を選択する方法に加え、指を滑らせて文字を選択する機能が付いている。 キーを押している指を上下左右に滑らせて離すと、対応した文字を入力することができるのだが、候補文字の表示は指の影になって、ちょっと見にくい。普通のテンキー入力でも利用できるので、こっちに慣れた人はこのほうがいいかもしれない。同じキーを連続して押して文字を選択する場合、間違えてキーをよけいに押してしまうことがあるが、iPhoneでは、これを戻すキーが別に用意されている。筆者のようにテンキー入力に慣れていない者にはありがたい機能なのだが、そもそも、テンキー入力になじめないので、筆者は早々にOFFにしてしまった。設定アイコンの「一般」→「言語環境」→「キーボード」→「日本語」で「テンキー」をOFFにすれば、キーボード切り替え(キーボード下の地球マーク)で、テンキー入力に切り替わることはなくなる。 ●App Storeにはすでに多数のソフトが登録 今回のウリの1つは、App Store経由で、アプリケーションのインストールが可能になったことだ。利用には、iTunes Storeのアカウントが必要であり、事前にiTunesと接続して、アカウント情報などを設定しておく必要がある。初期状態では、米国向けになっているため、単にユーザー名、パスワードを設定しただけではダメで、iTunesにiPhone 3Gを接続してやる必要があるようだ。 App Store内は、「おすすめ」、「ジャンル」、「トップ25」、「検索」、「アップデート」という5つの項目に分かれている。画面構成などは、音楽再生のiPodアイコンやiTunes Storeとよく似ている。画面には、アプリケーションのリストが表示され、タップすると、詳細ページを表示、そこで購入手続き後、インストールを行なう。App Storeのアプリケーションは、有償もしくは無償となっており、有償の場合、価格は日本円で表示される。 インストールを開始すると、App Storeは終了し、ホーム画面に移動、そこでアプリケーションのアイコンが表示されるとともにダウンロード進行を通知するプログレスバーが重なって表示される。バーが消えれば、ダウンロードは完了し、アプリケーションが利用できるようになる。 ●メールは、プッシュに対応
iPhone 3Gのメールは、プロトコルとしてはPOPやIMAP4を使う、いわゆる通常のインターネット電子メールである。ソフトバンクのiPhone用のメールサービスもIMAP4を使っているようだが、通常のサービスと違うのは、サーバーにメールが到着した時点で、iPhoneに通知(プッシュ)が行くことだ。ただし、通知が表示されるのみで、メッセージ本文の取得は、メールを開いたときに行なわれるようである。 メールサーバー名が“imap.……”となっているため、おそらくメールサーバーへのアクセスはIMAP4だろうと推測される。IMAP4では、mimeのパート単位でのメッセージの取得が可能で、たとえば、本文だけを取得して別に添付ファイルをダウンロードするといったことが可能だ。 プッシュは意外に速く、送信して数秒以内にiPhoneに通知が来る。とはいえ、まだ、サービスも始まったばかりで、それほどシステムの負荷も高くないからかもしれない。また、メールの到着がプッシュで通知されると、表示が行なわれ、ホームページにあるメールアイコンに未読メッセージ数が表示され、メッセージ数に応じて数字が増えていく。 プッシュが利用できない場合、メールは、サーバーを定期的にチェックしにいく、これをiPhone 3Gではフェッチと呼んでいる。iPhone 3Gでは、プッシュが使えないとき、あるいはプッシュに対応していないアプリケーションでは、フェッチを使ってデータを取得する。 【お詫びと訂正】初出時に、メールのプッシュについて、ソフトバンクのメールサービスとMobile.meのサービスのみ対応としておりました、米国Yahoo!のメールサービスもプッシュに対応しております。お詫びして訂正させていただきます。 このプッシュの仕組み自体は、メール専用ではなく、汎用のサービスとしてiPhoneアプリケーションに提供される予定だ。また、このため、メールチェックの時間間隔は、メールの設定ではなく、プッシュの設定で行なう。 フェッチは、デフォルト値として15分、30分、1時間という時間間隔または「手動」を指定し、アカウントごとにフェッチの有無を指定できる。場合によっては、全部のアカウントをまとめて「手動」とすることもできる。 ●受信感度は高くない iPhone 3Gを、実際に使ってみると、他の端末と比べて感度が低いようである。筆者宅では、ほかのソフトバンクの端末では受信状態に特に問題がなく、信号強度も高い。しかし、iPhone 3Gだけ、画面左上の信号強度表示が最低段階から5段階表示の3ぐらいまでにしかならない。また、ビルなどの奥まったところで圏外になることもたびたびあった。通常の日本の携帯電話と同じように考えていると、電話を着信できない可能性があるので注意したほうがいいかもしれない。 iPhone 2Gのときからそうだっのだが、iPhoneでは、データ通信を行なう前に確認が行なわれず、また、データ通信量を抑えるような仕組みも入っていない。たとえば、前述の株価や天気の登録項目を入力する場合も、サーバー側のデータをアクセスしに行く(このため通信ができないと登録も行なえない)。このため,事実上、データ通信は定額制でなければ利用できない。ソフトバンクでは、データ定額制が必須となっているのは、このためだと思われる。 国内での利用は問題がないが、海外ローミングで利用する場合には注意すべきである。ソフトバンクの場合、海外ローミングでの利用は、各種割引サービスの対象にならないだけでなく、プランに含まれる無料通信分と相殺することもできない。海外ローミング中のデータ通信が高額になる件については、iPhone 2Gのときに問題となり、ファームウェア1.1.1からは、ローミング中のデータ通信をOFFにする機能が搭載された。そういうわけで、海外ローミングで利用する場合には、先にデータローミングをOFF(「設定」→「一般」→「ネットワーク」にある)にしておく必要がある。 ●iPhoneに関するいくつかの誤解 iPhone 3G購入のために表参道に並んでいて、TV局のインタビューなどを回りの人が受けているのを聞いたり、TV報道を見て、世間的にいくつかの誤解があることに気がついた。最初のiPhoneが「世界的なヒット商品」だという思いこみである。たとえば、TVや新聞などで「全世界で600万台も売れたiPhoneが日本で発売」といった表現がされることがある。600万台というのは絶対値としては大きな数字だ。ゲームコンソールのWiiが、今年5月に国内で達成したのも、この数字である。 しかし、携帯電話は全世界で1年間に11億台も出荷される商品なのである。現在、全世界で携帯電話の契約者数は33億。人類の2人に1人が携帯電話を持っている勘定になる。市場としては、PCやゲームコンソールとは比べものにならないぐらい大きいのである。 その中で600万台は、わずか0.5%にしか過ぎない。ちなみに、日本国内では、年間に5,000万台ぐらい携帯電話が出荷されており、出荷量1位のシャープは20%程度の1,000万台強を年間に出荷する。単機種では、100万台でヒットといわれる国内市場だが、3キャリアが年3回、大量の新機種を発表しているため、1メーカーが複数の機種を同時に発売しているから、1機種あたりの出荷台数は当然小さくなる。 また、iPhoneの販売台数の大半は米国内のもので、決して「世界中で売れた」わけではない。iPhone 2Gは、米国外では、フランス、ドイツ、イギリスなどで販売されたが、2007年末の段階で、iPhoneの総出荷台数は、375万台、この時点で、米国外の出荷台数は、35万台とされている。つまり、残り340万台は、米国内で販売されたものだ。多少の海外流出はあるだろうが、少なくとも300万台以上、割合にして総出荷量の8割以上は、米国での販売によるものだ。 ●2Gと比べるともの足りない部分も iPhone 3Gは、2Gと比較してコストダウンの影響を強く感じる。3Gに対応して、日本国内でも利用できるようになったのはいいのだが、外観や液晶の表示などは、2Gのほうが良かったと感じる。 細かい点だが、iPhone 2Gでは、表側と裏側の合わせ目はぴったりとしていて、触ると滑らかだったが、iPhone 3Gは、背面の樹脂の角が出ていて、指を滑らせると引っかかるような感じがある。あんなに並んでまで買ったのにちょっと残念というのが正直なところだ。 また、ランニングコストが高いのも気になる点だ。筆者宅では、女房と2人で、ソフトバンクの携帯電話を使っているのだが、2人合わせても毎月の請求額は、7,000円もならない。なのに、このiPhoneは、1台で、まったく使わなくとも7,280円の金額を毎月請求されてしまう。従来の定額プランのように上限付きの従量制として欲しかったところだ。
□アップルのホームページ (2008年7月17日) [Reported By 塩田紳二 / Shinji Shioda]
【PC Watchホームページ】
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