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Intel、米国連邦取引委員会から独禁法違反調査の召喚状

6月6日(現地時間) 発表



 米Intelは6日(現地時間)、米国連邦取引委員会(FTC)から4日に、独禁法違反調査に関する召喚状を受領したと発表した。

 召喚状は、マイクロプロセッサ市場におけるIntelの商習慣が反競争的であるとし、さらなる資料や情報の提示を求めるもの。

 Intelは2006年以来、FTCからマイクロプロセッサ市場における競争に関して非公式な調査を受けており、相当量の情報および何千ものドキュメントを提出したという。今回の召喚状によって、FTCは第三者から情報を得られるようになった。IntelはFTCと協力し、情報の提供を続けるとしている。

 リリースの中でIntelは、マイクロプロセッサの平均価格が2000年から2007年の終わりにかけて42.4%下落したことを例に挙げ、「同社の商習慣は米国の法律に適合する」と声明している

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20080606corp.htm
□関連記事
【'99年3月9日】米Intel、FTCとの和解案に合意
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990309/intel.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0713/ec.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0408/intel.htm

(2008年6月8日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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