「Cordless Desktop MX5500 Revolution」

4月18日 発売

価格：オープンプライス

　株式会社ロジクールは、ハイエンド向けBluetooth対応ワイヤレスキーボードとマウスのセット「Cordless Desktop MX5500 Revolution」を4月18日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は19,800円。対応OSは、Windows XP/Vista。

　マウスは2006年9月に発売された「MX Revolution」の機能をそのままに、Bluetoothへ対応させたもの。ホイールを回した際のクリック感の有無を、回転速度や設定に応じて自由に切り替えられる「MicroGearプレシジョンスクロールホイール」を搭載する。

　このほか、左右クリックボタン、検索ボタン、進む/戻るボタン、アプリケーション切り替え用のホイール状レバーを装備。検索ボタンは、ブラウザやエディタなどでテキストを選択してから押すと、あらかじめ指定した検索エンジンで検索を行なう。

　本体サイズは85×125×42.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は148g。リチウムイオンバッテリを内蔵し、約15日の連続使用が可能。マウスを立てかける充電スタンドが付属する。

マウスを充電スタンドに立てたところ	BluetoothレシーバはUSBのドングル

　キーボードは新製品で、ファンクションキー上部に小型のディスプレイを搭載。ここには、カレンダー、時計、温度、キーストロークカウンター、メール着信通知、再生中の楽曲情報などを切り替えて表示できる。また、本体の電卓ボタンを押すと、このディスプレイ上に入力と答えが表示されるとともに、答えが自動的にクリップボードにコピーされる機能がある。

　このほか、メディアセンター、フォトギャラリー、サイドバー、ガジェット、フリップ3D、ズームなどのホットキーを搭載するなど、Windows Vistaでの利用を強く意識している。

　本体サイズは480×240×40mm(同)、重量は965g(電池含む)。本体手前にゴム製のパームレストを装備する。電源は単3乾電池×4で、約6カ月の連続使用が可能。

　BluetoothレシーバのインターフェイスはUSB。レシーバとキーボード/マウスは出荷時にペアリングが済んでいる。操作距離は約10m。

キーボード	電卓ボタンを押すと、アプリケーションが起動するのではなく、ディスプレイ上に数字が表示され、答えはクリップボードにコピーされる

□ロジクールのホームページ
http://www.logicool.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/172/4388&&cl=jp,ja
□製品情報
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/keyboards/keyboard_mice_combos/devices/3481&cl=jp,ja
□関連記事
【2006年8月25日】ロジクール、ホイールのクリック感を自在に変更できる“SmartShift”マウス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0825/logicool.htm

(2008年4月3日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]