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ロジクール、ホイールのクリック感を自在に変更できる“SmartShift”マウス
9月15日より順次発売 価格:オープンプライス 連絡先:カスタマー・リレーションセンター 株式会社ロジクールは、ホイールのクリック感の有無を変更できるワイヤレスレーザーマウス「MX Revolution (MX-R)」を9月15日、および「VX Revolution (VX-R)」を9月22日より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格はMX-Rが12,800円、VX-Rが9,980円。 「MicroGearプレシジョンスクロールホイール」と呼ばれる新機軸のチルトホイールを装備したマウス。これにより、ホイールを回したときのカチカチッというクリック感の有無を変更できる。 画像や画面を拡大/縮小したり、ゲームで武器を変更するときなどは、一段階ずつの切り替えを確実に行なうためクリック感が求められる。一方、長い文章やスプレッドシートなどを一気にスクロールさせたい時は、内蔵のモーターにより、クリック感のない「フリースピン」モードを使うことで、最大で7秒間ホイールが回転し続け、高速スクロール、というように用途/状況に応じてホイールの挙動を変えられる。 モバイル向けのVX-Rは、本体底面にあるスイッチにより、クリック感のある「クリック・トゥ・クリック」モードとフリースピンモードを切り替える。 デスクトップ向けのMX-Rには、「SmartShiftテクノロジー」が搭載されており、1) ホイールを回す速度、2) ホイールのクリック、3) アプリケーションごとにプリセット、の3通りの方法で、両モードを切り替え可能となっている。 1の場合では、基本的にクリック・トゥ・クリックモードで利用し、一定速度以上でホイールをなぞると、フリースピンモードに自動的に移行。スピンが止まるのを待つか、自分で止めると、またクリック・トゥ・クリックモードに戻る。 2では、ホイールをクリックするごとにモードが変わり、3ではユーティリティで、アクティブアプリケーションごとの挙動を設定できる。このほか、常にクリック・トゥ・クリックモード、常にフリースピンモードという設定もできる。 また、ゲームを自動的に検知する機能を備え、ボタン等の設定をゲームに引き継ぐかどうか、また、ゲーム時に速度および加速の設定をユーティリティに従わせるか、OSの設定に従わせるかを選べる。
MX-Rは、ホイール以外に、左右クリックボタン、検索ボタン、進む/戻るボタン、アプリケーション切り替え用のホイール状レバーを、VX-Rは、検索ボタン、進む/戻るボタン、ズームレバーを装備。検索ボタンは、ブラウザやエディタなどでテキストを選択してから押すと、あらかじめ指定した検索エンジンで検索を行なう。 いずれもUSB接続のワイヤレスレシーバが付属し、VX-Rは未使用時にレシーバを本体内に収納可能。電波到達距離は約10m。対応OSはWindows XP/Vista、およびMac OS X 10.2.8以降。 MX-Rの電源はリチウムイオンバッテリで、約10分の急速充電で約1日、約100分の満充電で約14日間使用可能。本体を載せる充電ステーションが付属する。本体サイズは124.8×85.8×42.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は147g。レシーバのサイズは50.8×14.3×6.7mm(同)、重量は5g。充電ステーションのサイズは82×61×104mm(同)、重量は75g。 VX-Rの電源は単3型乾電池×1で、約4カ月使用可能。本体サイズは105.3×65.8×40.9mm(同)、重量は109g。レシーバのサイズは45×14.3×6.7mm(同)、重量は4g。 □ロジクールのホームページ (2006年8月25日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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