エルピーダ、UMCと提携しロジックファウンダリ事業に本格参入3月17日 発表 エルピーダメモリ株式会社は17日、台湾UMCと日本国内におけるファウンダリ(受託生産)事業を共同で進めることで合意したと発表した。 エルピーダは、2007年10月よりUMCと銅配線/低誘電率膜(Low-k)/DRAM/相変化メモリ技術について共同開発を行なっていた。今回、このプログラムを拡張し、エルピーダはUMCからIPサポートとロジックに関する技術提供を受けることで、広島の300mmウェハ工場でシステムオンチップなどの製造を行なう。 今回の提携の背景ついて、エルピーダの代表取締役社長兼CEOの坂本幸雄氏は「DRAM事業全体では収益の変動が非常に高いため、ファウンダリをもう1つの事業の軸とすることで安定化を図り、DRAM事業における継続的成長を実現できるようになる」と述べている。 □エルピーダメモリのホームページ (2008年3月17日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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