東芝、768gの企業向けSSD搭載モバイルノート
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dynabook SS RX (光学ドライブなしモデル) |
1月下旬 発売
株式会社東芝は、最軽量時768gの薄型モバイルノートPC「dynabook SS RX」ほか、企業向けノートPC 3製品を1月下旬より発売する。
●薄型モバイルノート「dynabook SS RX」
「dynabook SS RX」はコンシューマ向けモデル「dynabook SS RX1」をベースとし、1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型ワイド半透過型液晶を搭載したビジネスモバイルPC。高さ75cmからの耐落下衝撃テストや100cc浸水テストをクリアし、軽量性と堅牢性の両立を謳う。
64GB SSDを搭載し、光学ドライブを省いた「RX1 SE120E/2W」の価格は551,460円。主な仕様はCPUに超低電圧版Core 2 Duo U7600(1.20GHz)、メモリ1GB、チップセットにIntel 945GMS Express(ビデオ機能内蔵)、OSにWindows Vista Businessを搭載。
dynabook SS RX (光学ドライブあり) |
RX1 SE120E/2WにDVDスーパーマルチドライブを追加搭載した「RX1 TE120E/2W」の価格は582,960円。両モデルともに同額でWindows XP Professional搭載モデルが販売されるほか、HDDを搭載したBTOモデルも用意される。
インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット、SDカード(SDHC対応)スロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサー、音声入出力などを備える。このほか、TPMセキュリティチップを搭載する。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約6.2時間(バッテリパック2900使用時)/約12.5時間(同5800使用時)。本体サイズは約283×215.8×19.5~25.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量はRX1 SE120E/2Wが768g、RX1 TE120E/2Wが848g(共にバッテリパック2900搭載時)。
□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/ss/080122rx/index_j.htm
●13.3型ワイド液晶搭載「dynabook SS M41」
dynabook SS M41 |
「dynabook SS M41」は13.3型WXGA液晶を搭載した、重量約1.9kgのモバイル向けノートPC。本体カラーは白を基調とする。
下位モデル「M41 186C/3W」は、CPUにCeleron 540(1.86GHz)、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Businessを搭載し、価格は191,100円。
上位モデル「M41 200E/3W」は、M41 186C/3WからCPUをCore 2 Duo T7250(2.0GHz)に変更し、価格は222,600円。
いずれも、Windows XP Professionalへのダウングレード権付きモデルが同額で用意されるほか、XP Professional搭載モデルが差額マイナス4,200円で用意される。
インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード(SDHC対応)/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応スロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Ethernet、56Kモデム、ミニD-Sub15ピン、音声入出力、指紋センサーなどを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はM41 186C/3Wが約3.2時間、M41 200E/3Wが約5時間。本体サイズは約310×227×30.2~34mm(同)。
□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/ss/080122m4/index_j.htm
●堅牢性を謳う「dynabook Satellite K21」
dynabook Satellite K21 |
dynabook Satellite K21は15.4型WXGA液晶を搭載し、100cmからの落下衝撃や100ccの水こぼしにも耐える、堅牢性を特長としたノートPC。
下位モデル「K21 186C/W」は、CPUにCeleron 540、メモリ512MB(最大2GB)、チップセットにIntel GL960 Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 80GB、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、OSにWindows Vista Businessを搭載し、価格は184,800円。
K21 186C/WからCPUをCore 2 Duo T7250、チップセットをIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)に変更した上位モデル「K21 200E/W」の価格は216,300円。
いずれも、Windows XP Professionalへのダウングレード権付きモデルが同額で用意されるほか、XP Professional搭載モデルが差額マイナス4,200円で用意される。
インターフェイスは共通で、USB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応スロット、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、音声入出力などを備える。このほか、TPMセキュリティチップを搭載する。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はK21 186C/Wが約2.2時間、K20 220E/Wが約3時間。本体サイズは約366×268×30~38.9mm(同)、重量は約3.1kg。
□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/satellit/080122k2/index_j.htm
●FDD搭載「dynabook Satellite J71」
dynabook Satellite J71 |
「dynabook Satellite J71」は15型液晶を搭載した3スピンドルノートPC。搭載液晶パネルは1,400×1,050ドット(SXGA+)と1,024×768ドット(XGA)の2タイプが用意される。
下位モデル「J71 186C/5」は、CPUにCeleron 540、メモリ512MB(最大2GB)、チップセットにIntel GL960 Express(ビデオ機能内蔵)、80GB HDD、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、FDD、15型XGA液晶などを搭載し、価格は186,900円。
J71 186C/5からCPUをCore 2 Duo T7250に変更した「J71 220E/5」の価格は218,400円。J71 220E/5から液晶パネルを15型SXGA+液晶に変更した「J70 220E/5X」の価格は237,300円。
いずれも、Windows XP Professionalへのダウングレード権付きモデルが同額で用意されるほか、XP Professional搭載モデルが差額マイナス4,200円で用意される。
インターフェイスは共通で、USB 2.0×4、Type2 PCカードスロット×2、SDカード/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応スロット、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、パラレルポート、音声入出力などを備える。このほか、TPMセキュリティチップを搭載する。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はJ71 186C/5が約2.5時間、J71 220E/5とJ71 220E/5Xが約3.6時間。本体サイズは約330×269×45~45.7mm(同)、重量は約3.1kg。
□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/satellit/080122j7/index_j.htm
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
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【2007年2月6日】東芝、Vista Business搭載企業向けノート
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【2006年11月29日】東芝、耐衝撃ノートPCにCore 2 Duo搭載
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(2008年1月22日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]