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東芝、最薄部19.5mmのCore 2 Duo搭載ノート
「dynabook SS RX1」
〜最軽量時は約848g

dynabook SS RX1

6月下旬より順次発売

価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型液晶搭載モバイルノートPC「dynabook SS RX1」を6月下旬より順次発売する。価格はオープンプライス。OSはWindows Vista Business。

 「True Mobility」(真のモビリティ)を合言葉に、筐体を薄く、重量を軽く、バッテリ駆動時間を長く、を目指して開発されたノートPC。

 新たにマグネシウム薄肉鋳造技術を開発し、フレームの厚みを0.45mmまで薄型化。液晶パネルもこれまでの0.3mm厚から0.2mm厚に変更し、厚さ7mmの光学ドライブを採用するなど改良を重ね、筐体最薄部では厚さ約19.5mmとなった。筐体デザインについても、鞄から頻繁に出し入れするビジネスマンを想定し、ほぼフルフラットな形状とした。

 基板は高密度化により実装面積を約38%削減。ネジも設計を見直すことで従来機から約10%削減され、軽量化につながったとしている。

 筐体が薄型化した際の強度に関しては、筐体の角を落としたラウンドフォルムの採用、本体落下時にパーツや部分ごとにかかる負荷を分散させる「ユニット支持構造設計」などを導入。従来機でも採用されていた「東芝HDDプロテクション」やHDDを支えるプロテクトラバーなどとあわせ、堅牢性を確保。また、ウォーターブロック構造の見直しにより、防滴性能がこれまでの30ccから100ccに向上した。

パームレスト手前の角を落とし、より薄く見せる仕上げに 内部構造公開用のスケルトンモデル。薄い筐体内に高い密度でパーツが実装されている

 ほか、連続使用や経年劣化による故障も見据え、キーボード打鍵テスト、液晶開閉テスト、パームレスト加圧テストなど、各種ストレステストが導入されている。

キーボード打鍵テスト 液晶開閉テスト
パームレスト加圧テスト 急速な温度上昇、下降などによる状況の変化を人工的に作り出し、本体にストレスをかける

 プレス向けに行なわれたデモでは「メーカーとして推奨するものではない」としながらも、高さ70cm以上から落下後、また、キーボードの上にコーヒーをこぼした後の動作確認デモが行なわれた。

【動画】dynabook SS RX1を落下させる 【動画】動作を確認
【動画】キーボードにコーヒーをこぼす 【動画】シャットダウン処理が問題なく行なえる

 バッテリの駆動時間については、無線LAN非使用時やアイドル時のファンへの電力供給をOFFにするなどで省電力化を行ない、3セルのバッテリパック2900使用時で最大約6時間、6セルのバッテリパック5800使用時で最大約11時間となった。

窓際で夕刻の西日を浴びた状態

 液晶は半透過型を採用し、屋外でも視認できる。このほか、「モバイルノートPCとして、mini-PCI Expressの配置など、将来のWiMAXや3G携帯モジュールの搭載をにらんだ設計を行なっている」という。

 80GB HDDを搭載した1スピンドルモデル(型番:RX1/S7A)、80GB HDD+DVDスーパーマルチドライブ搭載の2スピンドルモデル(型番:RX1/T7A)、および64GBフラッシュメモリドライブ+DVDスーパーマルチドライブ搭載(型番:RX1/T9A)の3モデルが用意される。RX1/T9Aはバッテリパック2900および5800が付属し、バッテリパック2900を装着した際の重量は約848g、バッテリパック5800を装着した場合でも約968gと、1kgを切る。RX1/S7AとRX1/T7Aはバッテリパック5800のみ付属し、それぞれ重量は約1,010g、約1,090g。

【お詫びと訂正】初出時、dynabook RX1/T9Aの重量を最軽量時約860g/バッテリパック5800搭載時約980gと表記していましたが、それぞれ約848g、約968gでした。また、1スピンドルモデル、2スピンドルの重量を約1,000g、約1,080gと表記していましたが、正しくは約1,010g、約1,090gでした。お詫びして訂正させていただきます。

 3モデルはHDD、光学ドライブ以外の主な仕様はほぼ共通で、CPUに超低電圧版Core 2 Duo U7500(1.06GHz)、メモリ1GB、チップセットにIntel 945GMS Express(ビデオ機能内蔵)、Office OneNote 2007を搭載。店頭予想価格/発売日は1スピンドルモデルが22万円台半ば/6月下旬、2スピンドルモデルが25万円前後/6月下旬、フラッシュメモリ+DVDスーパーマルチドライブモデルが38万円前後/7月上旬。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット、SDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサー、TPMセキュリティチップ、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオン。本体サイズは約283×215.8×19.5〜25.5mm(幅×奥行き×高さ)。

●dynabook CX

 このほか、13.3型WXGA液晶搭載ノートPC「dynabook CX」も6月中旬より発売される。価格はオープンプライス。

 「dynabook TX」、「同AX」と同タイプの流線型デザインを採用したパーソナルノートPC。CPU、チップセット、搭載液晶などの違いで2モデルが用意される。

 上位モデルの「CX/47C」はCPUにCore 2 Duo T 5500(1.66GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、13.3型WXGA Clear SuperView液晶(省電力LEDバックライト搭載)を搭載し、店頭予想価格は20万円台半ばの見込み。

 下位モデルの「CX/45C」はCPUにCeleron M 440(1.86GHz)、チップセットにIntel 943GML Express(ビデオ機能内蔵)、13.3型WXGA Clear SuperView液晶を搭載し、店頭予想価格は16万円台半ばの見込み。

 そのほかの主な仕様は共通で、メモリ1GB、HDD 80GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premium、Office Personal 2007、Office OneNote 2007を搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット、SDカード(SDHC対応)/MMC/xD-Picture Card、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、指紋センサー、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力端子、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCX/47Cが約3.8時間、CX/45Cが約2.5時間。本体サイズは約310×227×30.2〜34mm(同)、重量はCX/47Cが約1.9kg、CX/45Cが約2.1kg。

dynabook CX 流線型デザインを採用

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_06/pr_j0501.htm

(2007年6月5日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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