東芝、128GBの大容量SSDを製品化
12月10日 発表 株式会社東芝は10日、容量128GBのSSD(Solid State Drive)を製品化すると発表した。2008年第1四半期より順次、サンプル出荷および量産を開始する。 業界最大となる容量128GBの製品。新製品では、DRAMキャッシュと連携した高速/並列データ転送や、書き込み領域の平準化が可能な多値技術対応のNANDフラッシュコントローラを搭載。多値のNANDフラッシュにおいても、従来製品と同等のリード100MB/sec、ライト40MB/secを実現したという。 製品ラインナップは、厚さ3mmの基板で提供するモジュール品、1.8インチ/2.5インチHDD互換のケースに収めた完成品の2タイプ。容量は32GB/64GB/128GBを用意した。インターフェイスはシリアルATA 3Gbps(一部除く)。 電源電圧は製品で異なり、モジュールおよび1.8インチHDD型が3.3V、2.5インチHDD型が5Vを使用する。平均故障時間(MTTF)は100万時間。 サンプル出荷、量産の具体的な時期は、モジュール品が2008年2月よりサンプル出荷、3月より量産、HDD互換品が2008年4月よりサンプル出荷、5月より量産を開始する。 新製品はサンプル出荷、量産に先立ち、2008年1月に米国で開催される家電製品の見本市「2008 International CES」で展示される。 □東芝のホームページ (2007年12月10日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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