東芝とSamsung、NAND型フラッシュに関する 相互使用許諾に合意
12月3日 発表
株式会社東芝と韓国Samsung Electronicsは3日(日本時間)、携帯機器向けコントローラ内蔵NAND型フラッシュメモリ製品のインターフェイス仕様や商標に関する相互使用許諾に合意したと発表した。
合意により、東芝は大容量NAND型フラッシュメモリ製品「LBA-NAND」や「mobileLBA-NAND」、Samsungは「OneNAND」や「Flex-OneNAND」のインターフェイス仕様や商標を各々に使用を許諾する。これにより、両社は相互製品の生産と販売が可能になる。
両社はお互いの仕様を共有化することで、携帯機器向けNAND型フラッシュメモリ製品のラインナップの強化を目指す。また、お互いの仕様を適用した新製品を2008年中に市場投入するという。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_12/pr_j0301.htm
□Samsungのホームページ(英文)
http://www.samsung.com/
□ニュースリリース(和文)
http://www.samsung.com/jp/presscenter/electronics/electronics_20071204_0000388361.asp
□関連記事
【2006年8月2日】東芝、論理アドレスアクセス方式のNANDフラッシュ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0802/toshiba.htm
(2007年12月3日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]
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