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東芝、論理アドレスアクセス方式のNANDフラッシュ

8月2日 発表



 株式会社東芝は2日、論理アドレス方式を採用したNANDフラッシュメモリ「LBA-NAND」を開発したと発表した。製品ラインナップは2/4/8GB。8月からサンプル出荷を開始する。

 従来のNANDフラッシュメモリは、物理アドレス方式を採用しているため、世代交代などで仕様が変わると、機器のホストコントローラやドライバを変更する必要があった。

 これに対し、LBA-NANDは、コントローラとメモリチップを積層。論理アドレス方式にすることで、ブロック管理、ECC処理、ウェアレベリングなどをメモリ側で実行でき、ホストコントローラやドライバ開発の負荷を軽減できる。

 携帯型オーディオプレーヤーなどをターゲットに、月100万個の販売を目指す。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_08/pr_j0201.htm

(2006年8月2日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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