各社からGeForce 8800 GT搭載カードが登場
10月29日(現地時間) 発表 米NVIDIAが10月29日(現地時間)に発表したGeForce 8800 GTビデオカードの発売解禁を受け、各社から搭載製品が一斉発表された。 GeForce 8800 GTの標準スペックは、コア/メモリクロックがそれぞれ600MHz/1.8GHz、SP(Streaming Processor)数が112基、メモリ容量が256/512MB(現行品はすべて512MB)、メモリバス幅が256bit、ROPが16基、PCとの接続インターフェイスはPCI Express 2.0。 ●リファレンス準拠製品 ASUSTeK Computerは、「EN8800GT/G/HTDP/512M」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。シーンにあわせて色調整を行なう「Splendid」機能を搭載するほか、リアルタイムストラテジゲーム「Company of Heroes: Opposing Fronts」が付属する。 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、「NX8800GT-T2D512E」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,000円前後の見込み。画面輝度とコントラストをシーンにあわせて自動的に調節する「MSI Vivid」機能などを搭載する。 エルザジャパン株式会社は、「GLADIAC 988 GT 512MB」を11月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,800円前後の見込み。 玄人志向は、「GF8800GT-E512HW」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,800円前後の見込み。 台湾Leadtek Researchは、「PX8800 GT」を発表。DVD再生ソフト「Power DVD 7.0」とゲーム「Neverwinter Nights 2」が付属する。
このほか、台湾GIGABYTEは「GV-NX88T512H-B」、台湾XFXは「PV-T88P-YDF4」、香港innoVISION multimediaは「GF 8800GT」、米eVGAは「e-GeForce 8800 GT」、台湾BIOSTAR Microtechは「Sigma Gate V8803GT52」、台湾Albatronは「8800GT-512」、台湾Walton Chaintechは「GSE88GT」を発表した。
●オーバークロック/ファンレス製品 オーバークロックモデルとして、Leadtekが「PX8800 GT Extreme」(コア680MHz/メモリ2GHz)、XFXが「PV-T88P-YDE4」(640MHz/1.9GHz)と「PV-T88P-YDD4」(670MHz/1.95GHz)、eVGAが「e-GeForce 8800 GT Superclocked 512MB」(650MHz/1.9GHz)と「同KO 512」(675MHz/1.95GHz)と「同SSC 512MB」(700MHz/2GHz)、米BFG Techが「GeForce 8800 GT OC 512MB PCIe 2.0」(625MHz/1.8GHz)を発表した。 また、台湾SPARKLE Computerは「GeForce 8800 GT Cool-pipe 3」を発表。ヒートパイプでカード裏面の大型ヒートシンクと接続し、ファンレス冷却を実現した。
□NVIDIAのホームページ(英文) (2007年10月30日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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