東芝、業界最大容量の160GB 1.8インチHDD
9月6日 発表 株式会社東芝は6日、容量160GBの1.8インチHDD「MK1626GCB」を発表した。すでにサンプル出荷を開始している。 1.8インチとしては業界最大容量となるHDD。磁気ヘッドやディスクの改善により記録密度を向上し、面記録密度353Mbit/平方mmを実現した。また、同社の容量100GBの1.8インチHDD「MK1011GAH」と比較し、エネルギー消費効率を33%低減し、0.002W/GBとした。 MK1626GCBは、インターフェイスに携帯機器などで使用されているCE-ATAを採用。ポータブルメディアプレーヤーやデジタルビデオカメラなど、大容量化する記憶装置への利用が見込まれている。 MK1626GCBの主な仕様は、ディスク枚数は2、ヘッド数は4。転送速度は52MB/sec、回転数は3,600rpm、平均シーク時間は15ms。 本体サイズは54×71×8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は59g。 ●容量80GBの「MK8022GAA」 このほか、MK1626GCBと同じディスクを使用し、高さ5mmとした容量80GBの1.8インチHDD「MK8022GAA」の出荷を開始した。 MK8022GAAの主な仕様は、ディスク枚数は1、ヘッド数は2。転送速度は66MB/sec、回転数は3,600rpm、平均シーク時間は15ms。インターフェイスはパラレルATA。 本体サイズは54×71×5mm(同)、重量は48g。 □東芝のホームページ (2007年9月6日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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