東芝、9.5mm厚で容量320GBを実現した2.5インチHDD
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左:MK3252GSX/右:MK2049GSY |
8月21日 発表
株式会社東芝は、容量320GBの2.5インチ内蔵HDD「MK3252GSX」ほか4製品を発表した。量産開始は11月。
MK3252GSXは厚さ9.5mmで世界最大クラスの容量を実現した2.5インチHDD。磁気ヘッドやディスクの磁性層の改善により、記録密度が向上したという。
過去にはWestern Digital、日立GST、富士通などが同サイズで容量250GBの製品を発表していた。
ラインナップは320GBのほか、250/160/120/80GBの計5モデル。回転数は5,400rpm、平均シーク時間は12ms、バッファ容量は8MB、耐衝撃性能は動作時350G/非動作時900G。インターフェイスはシリアルATA 3Gbps。
本体サイズは69.85×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は320/250GBが102g、160/120/80GBが98g。
また、回転数7,200rpm/バッファ容量16MBの200GB 2.5インチHDD「MK2049GSY」ほか3製品(160/120/80GB)も同時発表された。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_08/pr_j2101.htm
【6月5日】日立GST、5,400rpm/250GBの2.5インチHDD「Travelstar 5K250」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0605/hgst.htm
【5月15日】富士通、業界最大クラスの250GB 2.5インチHDD
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0515/fujitsu.htm
(2007年8月21日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]