オリンパス、厚さ10mmのUSB直挿し対応ボイスレコーダ
9月7日 発売 価格:オープンプライス オリンパスイメージング株式会社は、内蔵のUSBコネクタでPCと接続できる薄型ICボイスレコーダー「Voice-Trek V-13」を9月7日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は9,980円。 電池部を取り外すと、USBコネクタが露出し、PCと直接接続できるボイスレコーダー。従来の「V-11」と比較して、厚さが15.1mmから10mmに、重量が54gから46gに薄型軽量化され、容量も4倍の256MBを搭載した。 録音方式はWMA形式で、録音時間は高音質モノラル(HQ)が約17時間35分、標準モノラル(SP)が約34時間40分、長時間モノラル(LP)が約69時間。WMAファイルの再生も行なえる。 機能面では、300Hz以下の低域ノイズをカットして音声をクリアにするローカットフィルター機能、0.5~1.5倍までを9段階の再生速度で再生する機能を搭載。また、USBメモリとして使えるマスストレージクラス対応機能、音声に反応して録音の開始/停止を行なう「音声起動録音(VCVA)」機能などを搭載する。 電池は単四型×1を利用し、録音時間はアルカリ乾電池使用時で約21時間、ニッケル水素充電池使用時で約17時間(いずれもLPモード)。本体サイズは37×94.7×10mm(幅×奥行き×高さ)、重量は46g(電池含む)。 □ニュースリリース
また、同じくUSBコネクタ内蔵でPCと接続できるICボイスレコーダー「Voice-Trek V-41」を同時発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は15,800円。 「Voice-Trek V」シリーズの上位モデルに属する製品で、「V-61」(容量2GB)と「V-51」(同1GB)の容量バリエーションモデル。 機能面ではV-61/51を継承し、再生時にノイズに相当する部分を抽出し低減させるノイズキャンセル機能、300Hz以下の低域ノイズをカットして音声をクリアにするローカットフィルター機能、0.5~1.5倍までを9段階の再生速度で再生する機能などを搭載する。 録音方式はWMA形式で、録音時間は超高音質ステレオ(XQ)が約8時間45分、ステレオHQが約17時間40分、ステレオSPが約35時間25分、モノラルHQが約35時間25分、モノラルSPが約69時間40分、モノラルLPが約138時間30分。また、WMAに加えMP3ファイルの再生に対応する。 電池は単四型×1を利用し、録音時間はアルカリ乾電池使用時で約14.5時間、ニッケル水素充電池使用時で約12時間(いずれもステレオSPモード)。本体サイズは38.6×94.8×11mm(同)、重量は47g(電池含む)。 □ニュースリリース □オリンパスイメージングのホームページ (2007年8月9日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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