オリンパス、2GBメモリの世界最長録音ボイスレコーダ
3月23日 発売 価格:オープンプライス オリンパスイメージング株式会社は、ステレオ対応ボイスレコーダ2製品を3月23日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、搭載メモリ2GBの上位モデル「Voice-Trek V-61」が3万円前後、同1GBの「同V-51」が2万円前後の見込み。 対応OSはWindows 2000/XP/Vista。インターフェイスはUSB 2.0で、マスストレージクラスに対応。従来のVシリーズと比較し、PCからV-61/V-51への転送速度は約7倍になっているという。
Voice-Trek Vシリーズは、電池を入れる部分を外すとUSBコネクタが現れ、PCに直接接続が可能な「セパレート型デザイン」を採用したボイスレコーダ。このデザインが好評で、2006年度BCN AWARDのICレコーダ部門で1位となっている。 上位モデルのV-61はメモリを2GB搭載し、最長で約555時間45分の録音が可能。同社は世界最長の録音時間としている。さらに、ステレオ録音にXQ(超高音質)、HQ(高音質)に加えてステレオSP(標準)モードを追加。ステレオで最長142時間5分の録音ができ、こちらも世界最長としている。下位モデルのV-51の録音時間はV-61の約半分となる。記録形式はWMAで、ノイズフィルタ機能を利用して記録できる。 再生対応フォーマットはWMAおよびMP3で、Voice-Trekで録音した音声だけでなく、PCからUSB経由で転送した音楽ファイルの再生が可能。0.5倍速~1.5倍速の間で9段階の速度調節ができる。再生時にはSRSの開発した臨場感を高める音響技術「WOW XT」や、4種類のイコライザを適用でき、リピート/ランダム再生、音楽の日本語表示などが行なえる。 電源は単4乾電池×1で、アルカリ乾電池での録音可能な時間は約11.5~21時間、音楽再生は約16~19時間。エネループなどのニッケル水素充電池も利用できる。従来製品との比較では、消費電力を25%以上低減し、駆動時間が伸びているという。 本体色はV-61がブラック、V-51がホワイト。本体サイズは38.6×94.8×11mm(幅×奥行き×高さ)、重量は47g(電池含む)。 □オリンパスのホームページ (2007年3月14日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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