レノボ、Centrino Pro搭載「ThinkPad T61p/X61s」
発売中 レノボ・ジャパン株式会社は、ノートPC「ThinkPad T61p」、「同X61s」を発売した。 両モデルでビジネス向けプラットフォーム「Centrino Proプロセッサー・テクノロジー」を採用。遠隔地からPCを管理可能な「アクティブ・マネジメント・テクノロジー(AMT)」などが利用できる。 全モデルで、バッテリの残量が残り少なくなった際に、画面リフレッシュレートの低減やワイヤレス機器への電力供給をカットすることで、駆動時間を延長させる「Battery Strech」機能を搭載。また、BIOSレベルで拡張ポート類へのデバイス接続を制限する「I/O Port Disable」を備える。 このほか、HDDへの衝撃を和らげる「HDDショック・マウントアブソーバー」、振動を感知してHDDのヘッドを待避させる「ハードディスク・アクティブプロテクションシステム」などの耐衝撃機能、および筐体デザインは引き続き前モデルを継承する。 ●A4ワークステーション「ThinkPad T61p」 ThinkPad T61p(型番:64595BJ)は、1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応15.4型液晶を搭載したノートPC。価格は417,900円。GPUにNVIDIA Quadro FX 570Mを搭載し、CADや3Dなどのグラフィック系業務での使用が想定されている。 主な仕様はCPUに低電圧版Core 2 Duo L7700(2.40GHz)、チップセットにIntel PM965 Express、メモリ1GB(最大4GB)、HDD 160GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Ultimateを搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、Type2 PCカードスロット、ExpressCard/54スロット、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth Ver2.0+EDR、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサー、TPMセキュリティチップ、音声入出力などを備える。 バッテリはリチウムイオン。本体サイズは358×255×29.8~34.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は未公開。 □製品情報 ●12.1型軽量モバイル「ThinkPad X61s」
ThinkPad X61sは、1,024×768ドット(XGA)表示対応12.1型液晶を搭載するモバイルノートPC。メモリ容量の違いで2モデルが用意される。メモリ1GB(最大4GB)を搭載した「7668A11」の価格は194,250円。メモリ512MB(同)を搭載した「76687BJ」の価格は189,000円。 そのほかの主な仕様は共通で、CPUに低電圧版Core 2 Duo L7300(1.40GHz)、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 80GB、OSにWindows Vista Businessを搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、Type2 PCカードスロット、SDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、Bluetooth Ver2.0+EDR、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサー、TPMセキュリティチップ、音声入出力などを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は7668A11が3.9時間、76687BJが4.2時間。本体サイズは268×211×20~35mm(同)、重量は7668A11が1.3kg、76687BJが1.29kg。 □製品情報 □レノボ・ジャパンのホームページ (2007年7月10日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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