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COMPUTEX TAIPEI 2007レポート

【Radeon HD 2600/2400編】
デュアルGPUモデルやAGP版も

Radeon HD 2600 XTリファレンスカード

会期:6月5日~9日

会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/2/3
   Taipei International Convention Center



 AMDが5月に発表したDirectX 10対応GPUの「Radeon HD 2000」シリーズ。発表時にはハイエンドモデルのRadeon HD 2900が即日発売となったが、メインストリーム向けの同2600、バリュー向けの2400は6月以降の発売としていた。

 今回のCOMPUTEXでは、Radeon搭載ビデオカードの各ベンダーが、2600および2400の製品を展示しており、出荷が近いことを伺わせる。中には、GPUを2つ搭載した大型の製品が数社から出展されていたり、AGP 8X接続のモデルが用意されており、AGP初のDirectX 10対応などとアピールしている。オーバークロックモデルなどは見られず、ほぼリファレンス通りの仕様となっている。

 機能や仕様の詳細は発表時の記事を参照されたい。ここでは、会場に展示されていた写真を中心にお届けする。

HISの「Radeon HD 2600 XT IceQ TURBO HDMI」。ブロアタイプの静音ファンを搭載 HISの「Radeon HD 2600 XT IceQ AGP」。製品名の通りAGP 8X対応で、“世界初のDirectX 10 AGP”としている HISの「Radeon HD 2600 PRO IceQ HDMI」。2600 XTの下位モデル
HISの「Radeon HD 2600 XT Dual」。製品名の通り2つの2600 XTと、計1GBのメモリを搭載。カードはかなり長め Radeon HD 2600 XT Dualにはヒートシンクが無く、GPUを見ることができた ASUSTeKの「EAH2600/XT/HTDI/256M」。2スロットタイプのブロアファンを搭載
ASUSTeKの「EAH2400PRO/HTP/256M」。2400 PROを搭載したファンレス製品 MSIの「RX2600 Geminium」。2つの2600 XTとメモリ1GBを搭載。カードは長さだけでなく、幅も広い。ヒートパイプとファンでの冷却 1GPUのカードとの比較。2回りほど大きい
MSIの「RX2600XT Diamond」。ヒートパイプからカード後方まで伸びる裏面のフィンで冷却 MSIの「RX2600PRO-T2D256EZ」。こちらも同等の冷却機構を備える カードを上部から撮影。裏面に大きなフィンが見える
MSIの「RX2600PRO-T2D256Z」。2600 PROのAGP 8Xモデル。こちらはヒートパイプをカード後方から裏面のフィンへ接続 MSIの「RX2400XT-TD256EH」。LowProfile対応 MSIの「RX2400PRO-TD256EH」。LowProfile対応
GIGABYTEの「GV-RX26T256H」。2600 XTを搭載し、1スロットタイプの独自ヒートパイプ「Silent-Pipe II」でファンレス仕様 GIGABYTEの「GV-RX26T256VH-B」。こちらは2600 XTのリファレンスと同等の設計 GIGABYTEの「GV-RX26P512H」。2600 PRO搭載。金色の大型シンクが目を引く
GIGABYTEの「GV-RX24T256HP」。独自の冷却機構「Screen Cooling」を搭載する2400 XT GIGABYTEの「GV-RX24P256H」。「Screen Cooling」を搭載する2400 PRO GECUBE(Info-Tek)の「XHD2600XTG4-E3」。「X-Turbo 2」と名付けられたヒートパイプの静音ファンを搭載
GECUBEの「GC-RX26XTG3-D3」。メモリは2GHzのGDDR4ではなく、1.4GHzのGDDR3 256MBを搭載 GECUBEの「GC-RX26XTA3-D3」。AGP 8X接続の2600 XT。メモリは1.4GHzのGDDR3 256MB GECUBEの「GC-RX26PG2-D3」。オリジナルファンの2600 Proカード
GECUBEの「GC-RX24PLG2-D3」。LowProfile対応の2400 Pro PowerColorの「HD 2600 XT GDDR4」。256MB GDDR4搭載モデル PowerColorの「HD 2600 XT GDDR3」。こちらは256MBのGDDR3搭載モデル
PowerColorの「HD 2600 PRO SCS3」。ヒートパイプと大型フィンを搭載したファンレスモデル PowerColorの「HD 2600 PRO AGP」。2600 PROのAGP 8X版 PowerColorの「HD 2600 PRO DDR2」。小型のシンクとファンを搭載
PowerColorの「HD 2400 PRO AGP」。製品名の通り2400 PROのAGP 8Xモデル PowerColorの「HD 2400 PRO SCS3」。ヒートパイプ冷却を採用する2400 PRO。ヒートパイプからフィンがカード外にあるため、LowProfileでの用途は筐体に左右される可能性がある PowerColorの「HD 2400 XT」。LowProfile対応

□COMPUTEX TAIPEIのホームページ(英文)
http://www.computextaipei.com.tw/
□関連記事
【5月14日】AMD、「R600」ことDirectX 10対応GPU「Radeon HD 2000」シリーズ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0514/amd1.htm

(2007年6月7日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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