Windows Vista Home Premium シニア割 アップグレード

6月1日　発売

価格：オープンプライス

Office Standard 2007 シニア割 アップグレード

　マイクロソフト株式会社は、60歳以上のシニアを対象としたVista/Officeのアップグレードパッケージ「シニア割パッケージ」を6月1日から7月31日まで期間限定で出荷する。

　価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「Windows Vista Home Premium シニア割 アップグレード」が18,690円前後、「Office Standard 2007 シニア割 アップグレード」が27,090円前後の見込み。

　同社は、シニアや女性の社会参加の機会を広げ、世代間の情報格差“デジタル・ディバイド”の解消を支援する施策として、一般家庭の生活シーンや地域社会で役に立つカリキュラムをホームユーザーに紹介する「マイクロソフト認定ICTスクール」プログラムを6月1日に開始する。今回のパッケージはその施策の一環として、60歳以上のユーザーを対象に販売される。

　通常のアップグレードパッケージ(2万円/2万8,000円前後)と比較してやや安価なほか、6月1日～8月31日まで期間限定で、回数無制限の無償電話サポートが受けられる。また、問い合わせ内容に応じて、サポートスタッフが遠隔操作でトラブルを解消する。なお、9月1日以降は通常の製品と同様のインシデント制のサポートとなる。

　なお、フルパッケージではなくアップグレードパッケージのため、Windows 2000/XP、Office 2000/XP/2003/2007またはWord/Excelなどの製品ライセンスが必要となるため注意されたい。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3038
□製品情報
http://www.microsoft.com/japan/users/senior/
□関連記事
【1月30日】マイクロソフト、個人向けWindows Vista/Office 2007を発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0130/ms.htm

(2007年4月26日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]