デスクトップPCの不振でディスプレイ出荷台数が11.6%減少2007年4月3日 IDC Japan株式会社は3日、日本国内における2006年第4四半期のPC用ディスプレイの出荷台数を発表した。 2006年第4四半期における液晶ディスプレイの出荷台数は、デスクトップPCの不振を受け、前年同期比11.2%減の147万2,923台となった。CRTを合わせると、前年同期比11.6%減の約147万5,000台。 サイズ別では19型が前年同期比で22.5%増の36万8,863台でシェア25%になった。17インチはシェア50%を維持しているものの、企業向けが主となっている。21型以上は前年同期比27.8%増でシェア4%となり、20型への集中からさらに大型への分散が始まっている。 2006年第4四半期におけるベンダー別のシェアは、1位より三菱電機(21.8%)、アイ・オー・データ機器(20%)、ナナオ(8.7%)、バッファロー(7.4%)、ベンキュー(5.1%)という順になった。市場縮小をうけ三菱電機/アイ・オーともに出荷減となったが、その比率が少なかったことからシェアが向上している。
□IDC Japanのホームページ (2007年4月3日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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