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第3四半期のPC用ディスプレイ出荷台数は前年比2.6%減

12月19日 発表



 IDC Japan株式会社は19日、日本国内における2006年第3四半期のPC用ディスプレイの出荷台数を発表した。

 これによると、2006年第3四半期のPC用ディスプレイの出荷台数は約167万台で、前年同期比で2.6%減となった。うち99%以上を液晶ディスプレイが占める。

 サイズについて見ると、液晶ディスプレイの大型化は継続中。前年同期比では、19型が22.6%増(構成比22.5%)、20インチは約3倍(同7.6%)に、21型以上は約5倍(同3.5%)になった。17型は依然として50%以上を占めている。

 ベンダーシェアでは、1~2位は直前期と変わらず三菱電機(19.6%)、アイ・オー・データ機器(18.9%)が占め、3位にはナナオを抜いたバッファロー(9.2%)、4位にナナオ(8.2%)、5位にSamsung(5.4%)というランキングになった。1~2位となった三菱電機とアイ・オーがシェアを落とした一方、バッファローとナナオ、Samsungはシェアを数パーセントずつ伸ばした。

サイズ別出荷台数比率(出典:IDC Japan)
ベンダー別出荷台数シェア(出典:IDC Japan)

□IDCのホームページ
http://www.idcjapan.co.jp/top.html
□ニュースリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=148884&lindID=1
□関連記事
【9月7日】2006年第2四半期のPCディスプレイ出荷台数は166万台
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0907/idc.htm

(2006年12月20日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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