カノープス、TVキャプチャ製品はVistaに対応せず
3月26日 発表 カノープス株式会社は26日、Windows Vistaの対応状況を公開。MTVシリーズなどのTVキャプチャ製品がVistaに対応しないことを明らかにした。 公開された情報によると、TVチューナ内蔵のキャプチャ製品について、対応の可否を検討してきたが、提供できる機能としての完成度を満たすことが困難なため、Vistaへの対応を断念したとし、「お客様の期待に応えられず、案内に時間がかかったことを深くお詫び申し上げます」としている。 非対応となったのTV/MPEG/DVD関連製品は、「DNT-888L」、「DVR-777U」、「MTVX」シリーズ、「MTV」シリーズ、「MTU2400」シリーズ、「QSTV」シリーズ、「USTV」シリーズ、「WinDVR PCI」シリーズ、「板ちゅ~」シリーズ、「豆ちゅ~」シリーズ、「テープまるごと DVD」シリーズ、「テレビまるごと DVD」と、これらの対応のオプション、関連ソフト。一方、「MPEGCraft 3 DVD」、「なんでも換太郎対応ハードウェアエンジン」は対応予定としている。 DirectX 9世代以降のビデオカード製品は、いずれもNVIDIA、AMD(旧ATI)のGPUメーカーのドライバで動作するが、FEATHERは非対応となっている。 このほか、ビデオ編集製品は、「超編 Ultra EDIT2」、「超編 Ultra EDIT」シリーズが非対応だが、そのほかの製品は対応予定となっている。 □カノープスのホームページ (2007年3月27日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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